有明山  裏参道からのピストンコース

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【有明山】 ありあけやま 2268.4m   

登山日 2016年7月15日(金)
山域 北アルプス【日本二百名山 - 有明山】
コースタイム 5時間9分 (休憩約29分含む ※歩行タイムは4時間40分)
コース 有明山登山口(6:48)〜三段の滝方面との分岐(7:04)〜4合目の石柱(7:44)〜8合目の石柱(8:53)〜9合目の石柱(9:03)〜有明山(北岳)(9:13)〜有明山(三角点)(9:16-9:40 補給休憩24分)〜有明山(中岳)(9:47)〜有明山(北岳)(9:58-10:03 休憩5分)〜8合目の石柱(10:22)〜4合目の石柱(11:17)〜有明山登山口(11:57)
天候 小雨時々曇り
駐車場 ★安曇野市営第3駐車場(無料) , トイレは有明荘で(営業時間のみ)お借りできます。
※第3駐車場は安曇野市の委託により有明荘が管理されているようです。
※火器の使用・野営(車中泊含む)は禁止、係りの指示がある場合は従って下さいとの注意書き有り。
※営業時間であれば有明荘のトイレを使わせて頂けます。(6時〜20時 ※夏期5時〜20時)
立ち寄り湯 有明温泉 有明荘 , 中房温泉 湯原の湯 , 安曇野蝶ヶ岳温泉 ほりでーゆ〜四季の郷
備考 ★登山ポストは有明山登山口(有明荘北側入口)にあります。
★登山口に熊の目撃情報があり注意を促す張り紙がありました。
★登山道に目印は付いています。
★有明山は北岳・中岳・南岳の3つのピークからなるそうです。
※今回、中岳から先が藪で道が良く分らず南岳に行きそびれてしまい残念・・・
※北岳にある鳥居は「雷時は避雷針となるので近づかないでください」と注意書きがあり。
★急坂・ロープ場・鎖場等の危険箇所もあるので通行には十分注意が必要です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 裏参道(中房温泉側)からのピストン】


断片図

【断面イメージ図 距離が短い日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

海の日の3連休に有休休暇を取得して4連休とし、ガッツリ『 剣岳 』計画(3泊4日で源次郎尾根・長次郎谷を登る予定)を立てる。そして出発前の恒例天気予報チェックの結果、 日本列島には多数の低気圧が鎮座し、天気図をどれだけ見直しても雨模様は覆りそうにない…。この時点で岩登りの源次郎尾根は 諦め剣岳計画は頓挫する形となってしまった。しかしながらせっかくの4連休を家でくすぶっている訳にもいかず、取りあえず縦走登山 でも出かけて見ようと準備して登山口となる扇沢まで出発する。深夜、駐車場に到着するも雨が降っており止む事を願って仮眠を取るが、早朝 目覚めても雨は一向に止む気配が無い。予報では前半がまだましで後半に行くほど天候は悪化の形であったため、景色も見えないし お金を無駄にするだけのように思え小屋泊りの登山は中止にして適当に日帰りで山登りを楽しむ事に方向を転換し行く先を模索する。基本的に どこに登ろうが景色は見えない事は判っているので、以前より気にはなっていたが、わざわざ登りに来るほどの事は無いなと結論づけて いた有明山へと決定し登山口となる中房温泉へ移動する。登山口を出発する頃には雨も一旦止んだため雨具などは装着せず出発する。 正直、折角長野県まではるばるやってきて何もせずに帰るわけにはいかないと惰性で選択しただけの山であるが、登り始めると予想外 の激登りの登山道が待ち構えていた。濡れた足元は滑りやすく木の根を掴みながらの登りに気持ちが舐めてかかっていた分、余計に 堪えてしまう。途中で再び雨も降り始め濡れながら山頂まで到着したが、天気が悪いので一切の眺望を見る事が出来ず、 激登り以外特徴の思いつかない結果に運動にきたのだと無理矢理自分に言い聞かせる。山頂を後に下山 はより一層足元に注意しながら往路を戻り連休初日の山行は終了した。この先、どうしようかと悩んだが、北アルプスにいても天候の 回復は見込めそうにないと判断し温泉入浴後に移動を決断、八ヶ岳で日帰り登山を楽しむ事にし定番の車中泊スポットである道の駅 『信州蔦木宿』へと移動した。

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【安曇野市営第3駐車場】
雨から逃れるように扇沢から移動してきた

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【駐車場にある注意書き】
今日は特に係りの方の指示はなかった

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【有明山登山口(有明荘北側入口)】
第3駐車場の奥に登山口がある



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【まずは歩き易い道】
ここは昔は笹が酷かったそうです

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【ひと登りで三段の滝との分岐】
右方向の有明山へと進む

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【早速、梯子が登場】
そしてこの後、急勾配となる・・・



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【急勾配のロープ場】
木の根が滑りやすいので要注意

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【樹林帯の中、黙々の高度を上げる】
あ〜 キツイキツイ;;

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【少し傾斜が緩んできた】
シャクナゲの木が目に付くようになる



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【振返り見る尾根の合流点】
右側に見えていた尾根に合流した

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【そのまま尾根を北東へ登って行く】
目印も踏み跡もしっかりある

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【四合目の石柱】
登山口から約450mほど登って来た



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【石柱から1分程すすむと標識あり】
有明荘へ1.3 ・ 山頂へ1.9qとある

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【標識からトラバース気味の道になる】
道幅は狭く積雪期はとても怖そうだ

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【岩壁沿いの道もある】
徐々に道が険しくなってきた



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【足場に杭がある鎖場を通過中】
ゆっくり行けば問題ないと思われる
杭の下に道が付いているので下りて進む

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【突然急坂ゾーンになったりする】

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【ママコナかな】
ミヤマママコナとは苞葉で区別するらしい



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【ヨツバヒヨドリ】

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【オミナエシだろうか】

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【ゴゼンタチバナ】



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【ギンリョウソウ】

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【特徴がある大きな大岩を通過】

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【中々険しい道が続く】



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【鎖場を下る相方】

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【梯子も所々に出て来る】
細かいアップダウンのトラバース道を行く

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【稜線へと上がる急坂に入る】
ここも下りが大変そうなローブ場の急勾配



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【八合目の石柱】
ここからは稜線歩きとなる

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【標識も目印も整備された稜線道】
小雨が降って来たので合羽を着込む

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【九合目の石柱】
ここまで来れば頂上は近いはず!



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【ブッシュを進み】

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【岩場を登ると】

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【有明山(北岳)に着いた〜】



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【北岳にある有明神社の祠】
祠の裏手から中岳へと向かう

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【ハクサンシャクナゲ】
頂上付近はまだシャクナゲが残っていた

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【有明山の三角点】
小雨の中ここで補給タイムとする



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【雨で滑りやすい丸太橋】
この区間も中々険しい道が続く

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【岩場を慎重に進み中】
本日は生憎の天気で眺望は全く拝めず

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【中岳の祠で往路を引き返す】
来た道を忠実に戻り無事終了〜




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