御在所岳  後尾根〜裏道の周回

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【御在所岳】 ございしょだけ 1212m  

登山日 2016年9月3日(土)
山域 鈴鹿山脈【鈴鹿セブンマウンテン・日本二百名山 - 御在所岳】
コースタイム 4時間54分 (休憩と停滞約59分含む ※歩行タイムは3時間55分)
コース 蒼滝大橋駐車場(5:46)〜藤内小屋(6:13-6:17 休憩4分)〜藤内壁出合(6:36)〜一ノ壁(6:49-7:28 停滞39分)〜中道合流地点(8:09)〜中道8合目(8:13)〜富士見岩(8:29)〜アゼリア前((8:35-8:47 休憩11分)〜御在所岳(望湖台)(8:57)〜御在所岳(三角点)(9:01)〜裏道降り口(9:13)〜国見峠(9:24)〜藤内壁出合(9:55)〜藤内小屋(9:12-9:17 休憩5分)〜蒼滝大橋駐車場(10:40)
天候 曇り一時雨後晴れ
駐車場 ★蒼滝大橋駐車場(無料 10台程) トイレ無し
※数十メートル先とトンネルを越えた所にも駐車スペースがありますが週末はすぐ埋まります。
立ち寄り湯 湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。
備考 ★登山ポストは蒼滝大橋から少し上の裏道登山道沿いにあります。
★レストランアゼリア前に公衆トイレがあります。
※駐車場にトイレは無いので道の駅菰野に立ち寄っています。
★裏道は崩壊地もあり歩きにくい所があります。
★裏道には水場が2ヶ所あります。(四の渡し付近と藤内小屋と藤内壁出合の間)
※頂上付近の階段下、遊歩道沿いに水場があります。
★後尾根はバリエーションルート(岩場)です。一般登山者の通行は不可です。
※ヘルメット・ハーネス・補助ロープ・カラビナ・シュリンゲ等を持って入山しています。
※今回は後尾根通行時に雨だったので補助ロープで確保しながら登りました。
※岩場に不慣れな方が同行する場合は晴れでもロープを出した方が良いと思います。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 後尾根から裏道の周回コース】


断片図

【断面イメージ図 バリエーションルート(岩場)を含む日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

穂高遠征を予定していたが突如現れた台風による不穏な天気予報にまどわされ、悩んだ挙句中止を選択し近所に 散歩する形に変更した。行き先は例によって今年のトレンドである御在所岳で岩稜歩きを少しはしておこうと後尾根 に行き先を決定、早朝に蒼滝大橋の駐車地へとやってきた。歩き慣れた裏道を登り藤内壁出合まで進んで行くが、今年だけでも 何度このルートを歩いたことだろうと考えてしまう … まさに馬鹿の一つ覚えのように通っている気がしてならない。。。 本日の天気は午前中晴の予定であったが、後尾根の取付きとなる一の壁まで来たところで無情の雨が降り出す。 小雨程度の通り雨かなと思ったが意外と強く降り出し雨具を装着した所で先に進むか悩むが、本番の岩稜帯を考えた時に 途中から雨が降る事は容易に想定でき、後尾根程度であれば濡れた岩場歩きの練習に丁度いいのではないかと 考え先に進む事とする。岩はベタベタに濡れている為、いつも以上に慎重に突破し、念のために相方を補助ロープで繋ぎ 確保しながら登って行く。岩稜帯を抜け藪道を登って中道に合流するが、ついでなので富士見尾根を探索しようと8合目付近まで少し中道を下り取付きを探すが いまいちよく判らず、間違えて岩ではなくルンゼ状の箇所を登ってしまったようであった。次回はちゃんと下調べをして 岩場から直登したいところである。薮漕ぎをしながら富士見岩まで登るが生憎の天気のため登山者の姿は見えず、 そのまま山頂へと抜けて行く。山頂へ到着する頃には雨もやみルーチン化している望湖台に立寄りすぐに Uターンして 裏道を下山していく。藤内小屋が近づくころにはすっかり晴れ模様となり、登ってくる登山者に何故?この人たちは 雨具を着ているんだと不思議そうに眺められながら下山して早朝登山も完了となった。どうみても濡れた岩稜歩きを させるために岩場を歩いている時のみ雨を降らされたのではないかという気持ちになった山行であった。

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【蒼滝大橋の駐車地】
予報では昼から雨なので5時半に出発

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【裏道の登山ポスト地点】
蒼滝大橋を渡り右折して裏道へ入る

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【北谷沿いを歩き七の渡しを渡る】
すぐ先に四の渡しもある



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【出発して30分弱で藤内小屋に着く】

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【小屋の裏へと回り裏道を登る】

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【兎の耳(右の岩)】



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【兎の耳付近の鎖場を通過中】
思いのほか天気が良くない

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【藤内壁出合から藤内沢へと入る】
ここからはバリエーションルート

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【油断できない藤内沢】
滑りやすい岩があるので注意が必要



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【テスト岩】
この岩を目印にして左折して登り、更に
すぐ左へと入る(直進しないよう注意!)

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【テスト岩前の登り口】

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【一ノ壁へと至る道】



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【一ノ壁フランケ南面】
キャー;; 雨が降って来てしばし停滞

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【小降りになった所で後尾根に取付く】
雨なので念の為補助ロープを出す

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【雨の岩場練習も良い経験】
アルプスで雨に当る事も想定しなければ



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【相方も文句を言わずに頑張っている】

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【核心部のチョックストーン箇所】

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【核心部を抜けてホッと一息】



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【後少しだけ岩場を登る】
岩場を登り切れば藪漕ぎが始まる

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【藪漕ぎゾーンで一カ所左に巻く所あり】
岩場に突き当たると左に巻く方が良い

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【藪漕ぎ中】
むむ、岩場が終了すると雨が止んだ・・・



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【展望所に立ち寄るもガスガス】
前回来た時はいい眺望だったのになぁ

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【ガスが少し切れてきた!】
展望所から少し登れば中道に合流する

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【中道に合流(振り返り見た写真)】
中道8合目へ下り富士見尾根を偵察しよう



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【8合目より少し上から脇に道へ入る】
本来は8合目から登るつもりだった

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【少し登ると富士見尾根に乗る】
本来はこの下から登って来るのだろう

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【富士見尾根の藪漕ぎゾーン】
後尾根の藪漕ぎより強敵かも・・・



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【富士見岩(展望台)に着いた】
次回は中道8合目からちゃんと登らねば

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【アゼリア前は酷い視界状況】
登山中の濃霧は非常に危険だ

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【望湖台(御在所岳頂上)に立ち寄る】
相方の強い希望で毎回寄り道させられる



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【御在所岳の三角点】
さて、裏道からサクッと下ろう

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【国見峠】
空は少しずつ明るくなってきた

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【裏道を下るのも今年6回目】
国見尾根から下ろうとすると相方が拒否



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【一ノ壁・中尾根方面】

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【前尾根】
今の所、登っている人は見えない

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【四ノ渡しまで下りて来た】
駐車地まで戻れば無事終了〜




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