【 御在所岳 】  本谷から中道の周回日帰りコース

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【御在所岳】 ございしょだけ 1212m  

登山日 2016年10月1日(土)
山域 鈴鹿山脈【鈴鹿セブンマウンテン・日本二百名山 - 御在所岳】
コースタイム 5時間 (休憩等、約48分含む ※歩行タイムは4時間12分)
コース 満天星前駐車場(6:58)〜御在所山の家(7:04)〜[途中 装備装着12分]〜不動滝(7:45)〜コーモリ沢分岐(8:13)〜大黒滝(8:29)〜三角岩(8:48)〜大黒岩(9:14-9:19 休憩5分)〜アゼリア(9:25-9:35 休憩10分)〜御在所岳(望湖台)(9:47)〜御在所岳三角点(9:50)〜アゼリア(10:01-10:22 昼食休憩21分)〜富士見岩(10:31)〜キレット(11:09)〜立岩(11:20)〜地蔵岩(11:27)〜おばれ岩(11:36)〜満天星前駐車場(11:58)
天候 曇り時々小雨 (明け方まで雨が降っていた)
駐車場 ★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 54台 ※鈴鹿スカイラインから進入) トイレ無し 
★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 16台 ※湯の山温泉から進入) トイレ無し 
※54台と16台の駐車場は行き来出来る時と出来ない時があります。
※登山者用(旧料金所)無料駐車場は満天星前駐車場とも呼ばれる事もあります。
立ち寄り湯 湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。
備考 ★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
★トイレはアゼリア前の広場横に公衆トイレがあります。
※登山前に道の駅「菰野ふるさと館」などに立ち寄ることをお勧めします。
※一ノ谷新道登山口にも有料トイレがあるようです。
★登山ポストは中道登山口と一ノ谷新道入口にあります。
★本谷は岩場が多いバリエーションルートです。※標識では上級者となっています。
※本谷では大きな事故も起こっています。安易に立ち入るルートではありません。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 本谷から中道の周回コース】


断片図

【断面イメージ図 バリエーションルートを含む日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

山岳会の企画として山奥の古民家でバーベキュー宴会を計画して頂き、夜は飲んだくれる予定… と言うわけで運動 して準備万端に体調を整えるため山へと出かける。さて目的の山というと、とりあえず定番の御在所岳で最近気に入っている後尾根 で岩稜練習だと意気込んで出かけると、最近これまた定番の雨・雨・雨〜が降っているのである。とりあえずメンバー 4人で中道駐車場へ集合すると朝7時前にも関わらずあまり車が停まっておらず貸切状態。この天気なら無理 もないかなと考えるも、さすがに後尾根を案内するにはちと危険で問題があるかなと考え行き先を本谷に変更する。岩場に 不慣れなメンバーは補助ロープで確保して登っていけば本谷なら問題無いでしょうという事で、巻き道は使わず水量の多い 谷の中を突っ切っていく。ところどころに出てくる岩場は直登し登って行くが、もちろん設置されてるロープ・鎖に触れるのは岩場練習のためNGである。 昔は、ロープや目印もほとんどなかったのに最近はやたらと多く付けられており、もはや一般道と何ら変わらなくなった 本谷であるが、これだけは最後の抵抗とばかり触れずに登っていくのである。濡れた岩は滑りやすくなっているため、いつも より多少の緊張感はあり久しぶりの本谷を無人で満喫することができたのは良かった。とりあえず山頂に立ち寄りアゼリア 前で早めの昼食、下山は中道をバリエーションルートの分岐点を説明しながら下り、夜に向けてのウォーミングアップは終了 した。あとは温泉に入りさっぱりとしたところで古民家に移動する。そして山岳会メンバー10人で宴会バーベキューの夜は更けて いったのであった。

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【登山者用(旧料金所)無料駐車場】
生憎の天気のせいか車がとても少ない

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【一ノ谷新道登山口】
ここから御在所岳山の家に向かう

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【山の家横が本谷ルートの入り口】
本谷はバリエーションルート



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【少し進むと堰堤に出る】
キャー! この短区間で蛭が・・・

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【一ノ谷本沢(通称:本谷)を遡上する】
今回は岩場に不慣れなMママも参戦

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【お気に入りのナメ滝】
ここの撮影は欠かせない



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【巻道は使わず沢沿いを登る】

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【小さな滝が多く有る一ノ谷本沢】
ここでMママをロープで繋ぐ準備をする
しょうちゃんはレベルUPしたので無確保

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【準備も完了し練習再開】



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【沢沿いをどんどん登る】
滑りやすい岩場は細心の注意が必要

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【寄り道して不動滝に立ち寄る】
今日は水量が多く神秘的

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【少〜し戻り不動滝の右岸(左)を高巻】
高巻後、通常ルートは左岸に渡る



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【我々は練習のため直登する】

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【スムーズに登るしょうちゃん】

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【目印の巨岩の前で思案中】
右(左岸)側の方が簡単だが左から登ろう
巨岩の上がコーモリ沢との分岐



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【巨岩の左(右岸)側から登る筆者】

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【全員難なく上り巨岩の上に立つ】
ここから倒木のある右方向へ歩を進める
コーモリ沢・大黒沢に入らないよう注意

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【筆者の嫌いな這いつくばり箇所】
見た目は簡単そうなのだが意外と難所
左岸(右)側の巻道を行けばここは通らない



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【この辺りはまさに沢登り状態】

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【昔ハーケンが打ってあった箇所】

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【大黒滝まで後少し】



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【大黒滝】
いつもより水量が多く良い感じ

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【大黒滝の右岸(左)側を高巻する】
吊るしてあるロープは使わず登る

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【スベリ滝】
左岸(右)側に虎ロープ箇所から登る



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【苔の生えた岩から滑り落ちた蛙】
蛙も滑るんだなぁ・・・
我々は滑らぬよう注意せねば!

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【三角岩をよじ登る我が一行】

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【三角岩を登るしょうちゃん】
ロープ・鎖を使わずに登って来た
中々の上達ぶりですぐに抜かれそうだ



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【岩がゴロゴロした谷を登り詰める】

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【最後の難所である大岩】

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【ロープウェイ点検道との分岐】
ここを左へ折れ大黒岩へと登る
大黒岩まで短い道だがかなりの急登



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【大黒岩に立ち寄るも何も見えず】

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【とりあえず頂上を踏みに行こう】

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【アゼリア前の公衆トイレに立ち寄る】



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【望湖台も今日は展望は見えず】

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【御在所岳三角点を踏んで下山開始】

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【富士見岩】



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【大人気ルートの中道を下る】
一般道だが歩き易い道ではない
ただ、奇岩や岩場など変化がある楽しい道

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【富士見尾根】

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【道から少し外れ立岩にも立ち寄る】



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【キレットの岩場を登る】
通常ルートより少しずれて登っています

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【地蔵岩】
御在所岳で一番有名な奇岩

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【おばれ岩】
いつもよく倒れないなと感心する岩



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【花崗岩が多い登山道】

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【裏道方面との分岐(3合目)】

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【中道登山口まで下りてきて無事終了】




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