御在所岳  後尾根〜裏道の周回

トップページに戻る 登山紀行に戻る 2016年山登りに戻る



【御在所岳】 ございしょだけ 1212m  

登山日 2016年10月22日(土)
山域 鈴鹿山脈【鈴鹿セブンマウンテン・日本二百名山 - 御在所岳】
コースタイム 5時間44分 (休憩と装備準備等 49分含む ※歩行タイムは4時間55分)
コース 蒼滝大橋駐車場(6:43)〜藤内小屋(7:13-7:20 休憩7分)〜藤内壁出合(7:40)〜テスト岩(7:46-8:07 装備準備等21分)〜一ノ壁(8:13)〜中道合流地点(9:42)〜富士見岩(9:48)〜御在所岳(望湖台)(10:13)〜御在所岳(三角点)(10:17)〜アゼリア(10:26-10:47 休憩21分)〜国見峠(11:03)〜藤内壁出合(11:37)〜藤内小屋(11:56)〜蒼滝大橋駐車場(12:27)
天候 曇り
駐車場 ★蒼滝大橋駐車場(無料 10台程) トイレ無し
※数十メートル先とトンネルを越えた所にも駐車スペースがありますが週末はすぐ埋まります。
立ち寄り湯 湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。
備考 ★登山ポストは蒼滝大橋から少し上の裏道登山道沿いにあります。
★レストランアゼリア前に公衆トイレがあります。
※駐車場にトイレは無いので道の駅菰野に立ち寄っています。
★裏道は崩壊地もあり歩きにくい所があります。
★裏道には水場が2ヶ所あります。(四の渡し付近と藤内小屋と藤内壁出合の間)
※頂上付近の階段下、遊歩道沿いに水場があります。
★後尾根はバリエーションルート(岩場)です。一般登山者の通行は不可です。
※後尾根はヘルメット・ロープ・シュリンゲ・ハーネス等の装備を持って入山しています。
※今回は岩場に不慣れな同行者がいるので早々にロープを出しました。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 後尾根から裏道の周回コース】


断片図

【断面イメージ図 バリエーションルート(岩場)を含む日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

今日は山岳会のメンバー4人で岩稜歩き練習という事で御在所岳の後尾根へと出かける事になった。メンバーには山岳会 入会後、初参加となるK君もいるため補助ロープで繋ぎ安全確保を取る事と共に 上部の岩場にはロープを張りプルージックで登ってもらう形を考えている。まずはお馴染みの裏道を藤内壁出合まで進み 登山道から離れ藤内沢を登っていく。テスト岩前でハーネスを装着し一の壁取り付きまで進むとクライマーが壁に 取り付いている。クライマーを横目に一の壁の横から後尾根に取り付く。初めの岩稜はK君を補助ロープで繋ぎ登って いくが、登山を始めたばかりとは思えない前向きの姿勢で怖がらずにぐいぐいと登ってくる・・・ 将来有望である。 上部は一部岩を越えるのが少々手強い箇所があるため、先にロープを付けて登りフィックスロープを張る。あとは各自 プルージックで登ってもらう形を取るが、メンバーは岩越えで苦戦しながらもクリアしてくる。お手軽な岩稜歩き練習が終わると あとは藪を登り中道に合流、御在所山頂を踏み裏道を下山し無事終了・・・ とはならず、本日第2弾となる鬼ヶ牙岩場練習へと 突入すべく車を走らせ石水渓へと移動する。右壁の下部にロープを張り、プルージックを用いての登山靴で登下降練習 をやってもらう事とする。なかなか苦戦しながらも数回づつ繰り返し行い少しでも岩に慣れてもらえれば何よりであるが 結果はどうだったであろうか。朝から夕方まで遊び満喫したところで終了となったが中々充実した1日であった。

写真をクリックで拡大します

【蒼滝大橋の駐車地】
蒼滝大橋を渡り右折して北沢沿いを歩く

写真をクリックで拡大します

【毎度のお馴染みの七の渡し】
少し先に四の渡しもある

写真をクリックで拡大します

【出発して30分で藤内小屋に到着】
ここで有料の御手洗をお借りする



写真をクリックで拡大します

【右に国見尾根の分岐を見送り北谷へ】
正面に前尾根が見える

写真をクリックで拡大します

【兎の耳】
鎖場を越え裏道を登って行く

写真をクリックで拡大します

【藤内壁出合】
ここから一般道と分れ藤内沢へ入る



写真をクリックで拡大します

【藤内壁を見ながら沢を詰める】

写真をクリックで拡大します

【岩がゴロゴロした藤内沢】

写真をクリックで拡大します

【テスト岩で遊ぶ筆者】



写真をクリックで拡大します

【そして前尾根P7を少し見学】
本日3組目の方が登っており1組待機中

写真をクリックで拡大します

【テスト岩で装備を整え右岸へと入る】
更にすぐ左へ(直進しないよう注意!)

写真をクリックで拡大します

【一の壁へと至る道】
先行者は別PTのクライマーさん



写真をクリックで拡大します

【一ノ壁基部に到着】
いつ見ても迫力ある岩壁だ

写真をクリックで拡大します

【一ノ壁基部左から後尾根に取付く】
新入会員のK君を確保しながら出発

写真をクリックで拡大します

【階段状の岩の隙間を登る】
しょうちゃんは上達したので無確保



写真をクリックで拡大します

【上から見るとこんな感じ】
ここは簡単なので問題なし

写真をクリックで拡大します

【下を覗くとクライマーが見える】
筆者もいつか一ノ壁にチャレンジしたい

写真をクリックで拡大します

【K君は果敢に後尾根の岩場を登り中】
初岩場なのに怖がらずに進んでいる



写真をクリックで拡大します

【北沢を背後に登る我がPT】

写真をクリックで拡大します

【更に登り振返り見る後尾根】

写真をクリックで拡大します

【登るにつれ高度感は増す】



写真をクリックで拡大します

【中尾根バットレスとモンキーフェイス】

写真をクリックで拡大します

【モンキーフェイスのアップ】

写真をクリックで拡大します

【核心部上部から我がPTを覗く】
筆者が先に核心部に登ってフィックスを張りK君としょうちゃんはフィックスロープにプルージックで確保して登ってもらう



写真をクリックで拡大します

【核心部へと登り始めるK君】

写真をクリックで拡大します

【K君奮闘中】

写真をクリックで拡大します

【しょうちゃんも少し苦戦中】



写真をクリックで拡大します

【バットレスを登るクライマー発見】
筆者とは桁違いの領域の方々だ

写真をクリックで拡大します

【アップで撮影】
どこをどうやって登るんだろう

写真をクリックで拡大します

【核心部を抜けると足取りは軽くなる】
核心部の上部はザレ場となっている



写真をクリックで拡大します

【後は簡単な岩場をもう一登り】

写真をクリックで拡大します

【この岩場箇所は左へ巻く】

写真をクリックで拡大します

【その後は藪を中道まで詰める】



写真をクリックで拡大します

【途中にある展望所に立ち寄る】
残念ながらガスで視界無し

写真をクリックで拡大します

【中道に無事合流(8合目の上辺り)】
後尾根初見参の二人は楽しんでくれたかな

写真をクリックで拡大します

【一般道の中道を登り頂上を目指す】
中道は御在所の大人気ルート



写真をクリックで拡大します

【富士見岩展望台】

写真をクリックで拡大します

【望湖台】

写真をクリックで拡大します

【御在所岳の三角点】



写真をクリックで拡大します

【アゼリア前の広場で昼食休憩】

写真をクリックで拡大します

【下山は裏道から】

写真をクリックで拡大します

【国見峠】



写真をクリックで拡大します

【歩き慣れた裏道をダラダラ下る】

写真をクリックで拡大します

【少しだけ色づいた紅葉】

写真をクリックで拡大します

【裏道を駐車地まで下れば無事終了〜】



写真をクリックで拡大します

【鬼ヶ牙に移動して岩場訓練】
プルージックで登下降練習をする

写真をクリックで拡大します

【恐る恐る登るK君】
岩登りが好きになってくれたら良いが

写真をクリックで拡大します

【下りで苦戦中のしょうちゃん】
2時間程練習して充実した1日が終了




トップに戻る  トップページに戻る