登山日 |
2016年10月30日(日) |
山域 |
鈴鹿山脈【鈴鹿セブンマウンテン・日本二百名山 - 御在所岳】
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コースタイム |
5時間4分 (休憩 42分含む ※歩行タイムは4時間22分)
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コース |
蒼滝トンネル付近の駐車地(5:32)〜藤内小屋(6:01-6:10 休憩9分)〜国見峠(6:58-6:03 休憩5分)〜地獄谷出合(7:28)〜北西尾根合流地点(8:03)〜御在所岳(望湖台)(8:15)〜御在所岳(三角点)(8:18)〜アゼリア(8:28-8:45 休憩17分)〜大黒岩(8:55-9:06 休憩11分)〜大黒滝(9:37)〜不動滝(9:58)〜御在所山の家(10:23)〜蒼滝トンネル付近の駐車地(10:36)
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天候 |
晴れ |
駐車場 |
★蒼滝大橋駐車場(無料 10台程) トイレ無し
※数十メートル先とトンネルを越えた所にも駐車スペースがありますが週末はすぐ埋まります。
※今回は蒼滝大橋駐車場が満車だったので蒼滝トンネル先の駐車地に止めました。
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立ち寄り湯 |
湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。 |
備考 |
★登山ポストは蒼滝大橋から少し上の裏道登山道沿いにあります。
★レストランアゼリア前に公衆トイレがあります。
※駐車場にトイレは無いので道の駅菰野に立ち寄っています。
★裏道は崩壊地もあり歩きにくい所があります。
★裏道には水場が2ヶ所あります。(四の渡し付近と藤内小屋と藤内壁出合の間)
★地獄谷・北西尾根・本谷はバリエーションルートです。
※本谷は下りに使いましたがほとんどの方が登りに使うルートです。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【行程イメージ図 裏道〜上水晶谷〜地獄谷〜本谷の周回コース】

【断面イメージ図 バリエーションルートを含む日帰りコース】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
今年最後の前尾根山行に行こうと朝5時過ぎに蒼滝大橋駐車場に行くと、なんとすでに満車で止める場所がない ・・・ この時間に
満車とは目を疑ったが間違いなく止めるところが無いようである。驚きながらトンネル先の駐車場に車を止め登山口
へと戻り、もはや通勤路に見えてきた裏道をクライミング装備一式担ぎ藤内小屋へと進んでいくと、予想以上の暴風が吹き
抜けている。マジか・・・ と思いながらも無理に岩登りをしても仕方がないかと考え、残念ながら前尾根は諦め山登りへと変更する。
歩きなれた裏道を国見峠まで登りそのまま突破、上水晶谷を下っていく。谷沿いの紅葉もやはり今年は駄目なようで
外れ年であるようで残念である。地獄谷出合まで下ると地獄谷へと進路を変え、御在所目指して登り返して
行く。雰囲気のいい道であるので好きな登山路であるが、短いのですぐに終わってしまうのが残念である。でも地獄谷を登り詰めれば望湖台に直接登れる
のが嬉しい登山路でもある。望湖台目指して登っていくと大岩を越えた辺りで地獄谷とは違う明瞭な目印を発見する。何処に行くのか気になって進んで見ると予想通り北西尾根に突き当った。
そのまま北西尾根を登ると山頂下の広場に抜けだし、山頂を踏んだ後はアゼリア前で昼食タイム(まだ朝であるが)
とする。下山はどうしようかと考えたが、本谷でも下ろうかなという事で大黒岩まで行きくつろいでいると、中道のキレット付近
でヘリがホバリングを続けている。かなり長い間飛んでおり事故でもあったのかなと思いながら
本谷を下っていったが、後で確認するとキレットで滑落し救助が行われていたようである。昔の本谷はあまり人が歩いて
いないイメージであったが、最近はロープや目印が多く付けられどう見ても一般道のような雰囲気になっている。しかも予想
以上に大勢な登山者とすれ違い、中にはガイドツアーかな?という集団も何グループかいて驚いてしまった。前回に本谷を下った
際には岩が濡れていて難しく感じたが、岩が乾いている今日は快適に下っていくことができた。

【蒼滝トンネル付近の駐車地】 下山時は満車だった(写真は下山時)

【蒼滝トンネルを歩き左折して裏道へ】 薄暗くとも歩き慣れた裏道はスイスイ

【藤内小屋に到着】 予想以上に風が強く前尾根に行くか思案

【藤内小屋からの眺望】 美しい朝焼けを見ながら前尾根断念を決定

【重い荷物を背負い散策登山に変更】 クライミング装備一式がただの重しと化す

【兎の耳付近の鎖場】 正面に登るはずだった前尾根が見える

【藤内壁出合からの藤内壁と藤内沢】

【裏道は一般道だが歩きにくい箇所多し】

【木漏れ日と紅葉の中、気分よく進む】

【国見峠(8合目)まで登って来た】 ここから上水晶谷を標高約200m下る

【むっ これがハンバーガー岩か?】 今までこの岩は素通りだった

【逆側から見た方がそれらしい形】 ハンバーガーに見えなくもないか

【上水晶谷の上部を歩くのは久しぶり】

【標識が有り目印は付いている】

【少しだけ色付いた紅葉と上水晶谷】

【水も澄んでいて綺麗】 沢底の落葉が透けて見てる

【地獄谷出合まで下りて来た】 ここから地獄谷に入る

【地獄谷入口にある独特の標識】 まさに地獄の入り口っぽい感じだ

【まずは対岸に渡る】 この先も沢を何度か渡渉する事になる

【地獄谷にも目印はしっかりある】 ただバリエーションなので人は少ない

【大きな滑滝で撮影タイム】 この滝は右岸(左側)に巻く

【地獄谷の大きな滑滝】

【地獄谷の大きな滑滝】

【地獄谷の大きな滑滝】

【その後も沢沿いを渡渉しながら詰める】 誰一人合わない静かな山旅を満喫♪

【目印の大岩は両側に目印あり】 地獄谷を詰めるなら左へ巻く方が良いかも

【地獄谷と分れ明瞭な目印を辿ってみる】 地形図で確認すると北西尾根に乗りそうだ

【やはり北西尾根に合流した】 位置はP1155と御在所岳の鞍部だろうか

【正面に御在所岳(望湖台)が見える】 地獄谷を詰めれば望湖台に着く

【御在所岳(望湖台)のアップ】 北西尾根を登り御在所岳を目指す

【鈴鹿国定公園記念碑】 北西尾根を登り詰めるとここに辿り着く

【いつも通り望湖台に立ち寄る】 今日は雨乞岳が良く見える

【鎌ヶ岳】 今年は一度しか登ってないな・・・

【望湖台からの御在所岳三角点】

【赤く色づいた紅葉】

【御在所岳三角点】

【スキー場を通り下山開始】

【国見岳】

【アゼリア前で補給休憩】

【本谷から下るので一ノ谷新道へ入る】

【一ノ谷新道から分かれ大黒岩へ】

【パワースポットの大黒岩】

【大黒岩から眺める色づいた斜面】 ここの景色は筆者の好きなスポット

【一ノ谷新道にある鷹見岩】 鈴鹿の奇岩シリーズの制覇は遠い・・・

【キレット上空を旋回する救助ヘリ】 どうやら事故があった模様

【本谷ルートへと降り立ち下山再開】 登る方がほとんどだが岩場練習のため下る

【本谷の紅葉も筆者のお気に入り】 紅葉の当たり年であれば一見の価値あり

【大岩はクライムダウンで降りる】 岩場の下りの練習はとても重要

【三角岩をクライムダウン中の相方】

【振返り見る三角岩】

【左岸の斜面をトラバース】

【スラブ状の岩の箇所】

【スベリ滝】

【大黒滝】

【コーモリ沢分岐の大岩】 大岩は濡れると滑りやすいので注意

【振返り見るコーモリ沢分岐】 右の倒木の沢から降りて来た

【不動滝の高巻ゾーン】 不動滝は高巻しないと下れません

【不動滝】

【後は出来るだけ沢筋を下ろう】 今日は岩も乾いており歩き易い

【滝横を下る相方】

【お気に入りの滑滝ゾーン】 いつ来てもいい所だ

【快調に沢筋を下山中】 それにしても今日の本谷は人が多い

【御在所山の家まで無事下りて来た】 後は道路を歩いて駐車地に戻り終了
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