【西岳・権現岳・編笠山】 富士見高原からの一部ピストンの周回コース

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【西岳】 にしだけ 2398m 【権現岳】 ごんげんだけ 2715m
【編笠山】 あみかさやま 2523.9m   

登山日 2016年11月5日(土)
山域 八ヶ岳連峰 
コースタイム 9時間26分 (休憩、約1時間47分間含む ※歩行タイムは7時間39分) 
コース 富士見高原駐車場(5:22)〜富士見高原登山口(5:30)〜五叉路分岐(5:46)〜不動清水(5:53-5:57 休憩4分)〜[途中休憩 4分]〜小広場(7:16)〜西岳(7:48-7:57 休憩9分)〜乙女の水(8:34)〜青年小屋(8:39-9:01 休憩22分)〜のろし場(9:23)〜東ギボシ(9:56-10:01 休憩5分)〜権現小屋(10:8-10:22 補給休憩14分)〜権現岳(10:27-10:37 休憩10分)〜のろし場(11:14)〜青年小屋(11:32-11:53 昼食休憩21分)〜編笠山(12:18-12:26 休憩8分)〜[途中休憩 10分]〜臼久保岩小屋(14:02)〜盃流し(14:22)〜五叉路分岐(14:32)〜富士見高原駐車場(14:48)
天候 晴れ 
駐車場 ★富士見高原登山者・散策者用駐車場(無料 登山者等用Pは2ヶ所あり トイレ有り)
※富士見高原ゴルフコース用の駐車場に間違って止めないようにしましょう。
立ち寄り湯 八峯苑 鹿の湯
備考 ★トイレは富士見高原の駐車場にあります。登山ポストは登山口にあります。
※青年小屋でも有料でトイレをお借りできます。
★のろし場〜権現岳の間は岩場鎖場があり、落石・滑落注意です。
★編笠山の登りと下りに大きな岩がゴロゴロした歩きにくい箇所があります。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 富士見高原からの周回コース】


断片図

【断面イメージ図 標高差もあり距離も長めの日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

八ヶ岳遠征に山岳会4人で出かける事になったが、今回はなんと貸別荘を借りてのバーベキュー宴会山行なのである。 山よりも興味は宴会の方に心は傾いてしまっているが、美味しくお酒を飲むためには運動をしなければならない・・・という訳で 権現岳の登山口である富士見高原へと車を走らせる。権現岳を選んだ理由はただ一つ、貸別荘が富士見高原にあるという 事だけなのである。登山口で準備を済ませまずは西岳へと登っていくが、出だしは遊歩道のようで散歩気分で進んでいく。 基本的に登りやすい登山道で標高を稼いで行き、西岳山頂までたどり着いたところで一息休息を入れる。ここからほとんど 横歩きのような登山道をのんびりと進み、赤ちょうちんで有名な遠くの居酒屋『青年小屋』へと辿り着くとエネルギー補給を 行い、今日の本丸『権現岳』への登りが開始となる。西ギボシ手前から核心となる岩稜が現れ筆者的には楽しい道を登っていくが、天気は 快晴で八ヶ岳はもちろん富士山や南アルプス、遠くに雪のかぶった北アルプスまで見渡すことができる。絶景に励まされ ながら登っていき東ギボシ山頂に到着すると先月登った赤岳天狗尾根もまじかに迫ってくる。権現小屋の風裏で補給休憩を 取った後、権現岳山頂を往復して青年小屋まで戻った。今日はカロリー消費が激しくお腹がすぐにすいてしまうため、ここで残っていた パンを食べつくし最後の登りとなる編笠山へと取り付く。大きな岩を飛び越えながら進んでいく編笠山の登りは楽しく、意外と すぐに山頂へと到着することができる。山頂で最後の眺望を楽しみ富士見高原へ向かって下山していくが、この頃には気持ち は宴会モードとなっておりビールが頭の中を巡っている状態なのである。やけに長く感じる下りが終了したところで9時間半の 行動時間を伴った宴会前カロリー消費山行は終了となった。あとは本日のメインイベント会場となる貸別荘に移動し中身を 見てみるが予想以上にきちんとしていて快適な感じである。荷物を入れ近くの温泉で汗を流し、お待ちかねの焼肉宴会を 楽しみ、持って行ったアルコールを飲みつくして夜は更けていったのである。

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【富士見高原駐車場(写真は下山時)】
看板を確認して登山者用Pに止める
※ゴルフコース・練習場用Pに止めない事

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【登山者の駐車場についての看板】

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【駐車場から6分程進むとあるゲート】
ゲートの横をすり抜けて進む
因みに熊の目撃情報があったらしい



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【更に2分ほど進むと富士見高原登山口】
黄色い箱が登山ポスト

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【まだ夜が明けぬ中、登山開始!】
真っ暗でも道は明瞭なので問題なし

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【林道を横断する箇所】
この先にも林道横断は数ヵ所あり



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【五叉路分岐】
西岳と編笠山の分岐点
今回は西岳から権現岳を目指そう

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【不動清水にあるハイキング概念図】

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【不動清水】
ベンチもあり休憩には最適な所
ここで湧水を美味しく頂き一息つく



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【その後も林道を横断しながら進む】

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【登山道にはしっかりと目印あり】

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【徐々に苔が付いた石が目につく様に】



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【ゴロゴロとした岩道】

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【P2138付近の小広場に到着】

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【樹林の隙間からのダイヤモンド編笠山】



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【視界が開けガレ場になった】

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【振り返り見る南アルプス】

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【左から北岳・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳】



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【編笠山と富士山】
数日前は雪が降ったが今日は絶好の天気

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【西岳の頂上に到着】
立場川キャンプ場方面との分岐点

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【西岳からのギボシと権現岳】
今からあの頂を目指す



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【西岳から少し下り青年小屋へ向かう】
小さなアップダウンはあるがほぼ横歩き

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【少し雪の名残が残る登山道】
数日前の雪はほぼ溶けてしまった

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【乙女の水】
青年小屋の水場(キャンプ場から5分)



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【青年小屋のキャンプ場に着いた】
まだ一張りもテントは無い

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【青年小屋と有名なラブランコ】
小屋前でしばし休憩を取る

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【青年小屋からの編笠山】
権現岳に行って戻った後この坂を登る



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【のろし場〜権現岳のパノラマ風景】



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【権現岳へのピストン開始!】

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【徐々に傾斜がきつくなる】

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【展望の良いのろし場に着いた】



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【編笠山】

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【西岳】

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【北アルプスの遠景】



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【今から歩く西ギボシと権現岳】
のろし場から先が核心部となる

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【西ギボシの登りに差し掛かる】
いよいよ核心部に突入

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【西ギボシの登りの岩場】
落石させないように注意しながら登る



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【西ギボシを登ると東ギボシ登場!】

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【東ギボシと権現岳】

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【東ギボシの鎖場】



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【東ギボシの斜面をトラバース】

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【振り返り見るとこんな感じ】
片側が切れ落ちているので滑落注意

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【更に岩場鎖場を登る】



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【東ギボシの頂上に寄り道】
頂上は狭いが眺望は良い

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【頂上には3体の石仏がある】
不動明王像が祀られている

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【阿弥陀岳・中岳・赤岳】
後方に硫黄岳・横岳も見える



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【阿弥陀岳〜赤岳のパノラマ風景】



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【赤岳へと続く稜線】
以前に一度だけ歩いた事がある

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【ギザギザが厳つい赤岳天狗尾根】
今年10月に行ったばかり

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【権現岳まで後少し】
手前に見えるのは権現小屋



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【権現小屋】
もう冬期休業に入ったのか閉まっていた

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【赤岳方面との分岐】
おぉ・・・ 風が強い;;

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【富士山と権現岳】
権現岳の山頂は岩峰ですごく狭い



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【権現岳の山頂】
今年3回目の登頂!

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【ピカピカの山頂標識が新設】
前回来た時には無かったような・・・

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【編み笠山と南アルプスの遠景】
今日は絶好の撮影日和♪



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【西ギボシと東ギボシ】
さて、青年小屋まで戻るとしよう

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【また東ギボシの斜面をトラバース】
復路は東ギボシのピークはパス

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【西ギボシが近づいて来た】
核心部を順調に下って行く



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【編笠山・のろし場・西岳】

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【青年小屋まで後少し】

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【青年小屋で休憩した後、編笠山へ】



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【大きな岩がゴロゴロした道】

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【振り返り見る青年小屋】

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【樹林帯に入り傾斜が緩むと頂上は近い】



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【ギボシと権現岳】
本日の撮影枚数が恐ろしい事に・・・

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【山容で判別しやすい蓼科山】

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【編笠山に到着】
頂上はとても広く眺望も良い



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【阿弥陀岳〜権現岳のパノラマ風景】



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【富士見高原に向け下山開始】

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【石がゴロゴロした歩きにく道】

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【眼下に広がる唐松の紅葉が美しい】



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【信ノ境口と書かれた岩】

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【先程の岩下からは樹林帯に入る】

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【苔が美しい森】



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【深緑が目に優しい苔達】
シャクナゲ庭園はこの辺りなのかな

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【登山道には標識と目印が整備】
道も明瞭で今の所は迷う箇所は無い

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【標高2000mの標識看板】
この辺りは急坂で九十九折の道



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【傾斜が緩み、のどかな散歩道に】
紅葉が残る唐松を見ながらのんびり歩く

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【標高2000mの標識看板】
この標識を過ぎれば岩小屋は近い

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【臼久保岩小屋】
修験者やまたぎが使った岩小屋との事



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【下山路にも林道横断箇所あり】
こお先にも数ヵ所林道を横断する

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【見頃の紅葉を発見!】
一同カメラを向け撮影に四苦八苦

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【やはり見た目以上には撮影出来ない】
カメラの腕は中々成長せず・・・



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【紅葉した唐松の中を行く】

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【盃流しにある標識】

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【盃流し】



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【もう1枚、別角度からの盃流し】
盃流しの由来は標識に記されている

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【犬養毅と小川平吉の揮毫の記念碑】
記念碑の由来も標識に記されていた

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【盃流し入口】
この分岐は富士見高原登山口方面へ



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【紅葉の裏年と言われたが少し楽しめた】
紅葉も終わりとなれば雪が待ち遠しい

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【五叉路分岐まで下りて来た】
後は往路を戻れば終了だ

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【最後にもう1枚 落葉松の紅葉!】
本日の山行も無事終了〜



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【八峯苑 鹿の湯で汗を流す】
富士見高原から近く便利

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【本日は贅沢に貸別荘に宿泊】
富士見高原貸別荘は予想以上に良かった

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【貸別荘の中で焼肉大宴会!】
ワイワイと夜が更けていった・・・





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