【竜ヶ岳・静ヶ岳】 太尾から静ヶ岳南西尾根の周回コース

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【竜ヶ岳】 りゅうがたけ 1099.3m 【静ヶ岳】 しずがたけ 1088.5m

登山日 2016年11月23日(木 ※祝日)
山域 鈴鹿山脈【鈴鹿セブンマウンテン - 竜ヶ岳】
コースタイム 5時間29分 (休憩 約14分含む ※歩行タイムは5時間15分)
コース 駐車地(6:39)〜P730(7:29)〜長池(7:33)〜P770(太尾最高点)(7:45)〜白谷越(7:59)〜P962(8:34)〜表道合流(8:56)〜竜ヶ岳(9:04)〜治田峠分岐(9:15)〜セイオノコバ(9:43-9:57 補給休憩14分)〜静ヶ岳(10:10)〜P1014(10:31)〜P814(10:54)〜P623(11:13)〜茨川林道出合(11:30)〜駐車地(12:08)
天候 曇り後晴れ(竜ヶ岳山頂はガスに覆われ強風で寒かった)
駐車場 ★折戸トンネルより少し南にある駐車地(数台程度) トイレ無し 
※この日は筆者達の車のみでした。
※茨川林道は未舗装が多いダート道です。(林道に石が落ちている箇所はパンクに注意)
立ち寄り湯 永源寺温泉 八風の湯 , 阿下喜温泉 あじさいの里 ,アクアイグニス片岡温泉
備考 ★太尾と静ヶ岳南西尾根は2016年版の山と高原地図では破線ルートです。
★太尾は目印も多くP770までは普通の登山道ですがその先に核心部があります。
※P770から白谷越の下りの一部区間でヤセ尾根や滑りやすい急坂があるので注意。
※白谷越からP962の登りで登場する白砂のザレ場や滑りやすい急坂は少々手強いです。
★静ヶ岳南西尾根は下りに使うと迷いやすく地形図と磁石は必須です。
※目印が少ないので常に位置を確認しながら支尾根に入らないよう注意が必要。
★バリエーションや破線ルートを歩くときは地形図や磁石は必須です。(目印のみに頼るのは危険)
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 太尾〜静ヶ岳南西尾根の周回】


断片図

【断面イメージ図 アップダウンが多めの日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

鈴鹿探索 《 秋の陣 》 も定番化しつつあるが、今回の目的地はバリエーションルートではなく山と高原地図でいわゆる破線ルート… という事はちゃんと地図に載っている道なのである。しかしながらこの破線ルート間違いなく『山と高原地図』だけをもって入山すれば 地図読みしずらく間違いなく迷うこと必須である。入山する場合は地形図とコンパスを持ち読図しながら位置を確認して進む事が必要。 茨川林道沿いの太尾登山口付近に車を止め、まずは竜ヶ岳を目指し太尾を登る予定なのだが取り付きがよくわからない。尾根に 乗ればいいのだろうと思いながらも作業道を使わせて頂き、適当に登って尾根へと出てからは尾根芯を進んで行くためわかりやすく高度を稼いでいく。 P770(太尾最高点)を過ぎ白谷越を通過するとザレ場の斜面が現れるが、白砂の斜面には風化した岩が点在してなかなかいい雰囲気を醸し出している。滑りやすい 斜面を登りその後も急な坂道を登っていくと笹原が現れる。そうなると山頂稜線は間近となるが笹原の道は不明瞭で適当に突っ切っていき 表道の登山道へ合流し山頂へと至る。竜ヶ岳山頂は風が強く寒かったので早々に通過し静ヶ岳を目指して進んで行く。 途中にある池で撮影を行った後はセキオノコバで休憩を取りのんびりと昼食を取る。静ヶ岳山頂からは南西尾根に入るのだが入口がよくわからない … 思わず違う 方向に踏み入ろうとしたが、方向が違うので間違いに気づき道を捜索しながら進んで行く。南西尾根は展望が開けた展望地がありいつもとは反対の方面から 竜ヶ岳が望め新鮮な気持ちになる。尾根を忠実に降っていこうとするが、ところどころ支尾根に入り込みそうになりかなり不明瞭な箇所も 多くなってくる。地形図とコンパスをフル活用し(時にはGPSで確認)しながら進んで行き間違わないように注意するが、最後の最後で 道を少し外してしまった気がする… 最後に痛恨のミス。。。なかなか不明瞭な尾根が終了すると後は駐車地 まで茨川林道を歩いて戻り無事に完了となった。 下山後は道の駅に立ち寄りお気に入りの 『 岩魚天丼 』を食べようと寄り道するも、予想に反しお店の前には長蛇の列が並んでいる… 予想外の出来事にショックを受けるが、そこまで並んで待つのも時間がもったいないので泣く泣く天丼は諦め、菰野でこれもお気に入りの カレーを食べて帰還となった。

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【折戸トンネルより少し南にある駐車地】
作業場の様なので端っこに止めさせて頂く

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【駐車地前の作業道から取付いて見る】
右上の尾根へ上がるイメージで進む

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【尾根に乗ると道は分り易くなった】
目印も見かけるようになる



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【P533のピークは巻き少〜しだけ下る】

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【鞍部からは尾根を外さないように登る】

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【ここで北よりの向きに変わり進む】



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【地形図の確認に余念がない相方】

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【T字路に突き当たった】

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【木に表示があり右(東)に折れる】



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【比較的明瞭な尾根を順調に進む】

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【P730を過ぎると尾根が少し広くなる】

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【おっ これが長池か!】



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【長池は大きなヌタバのような感じ】

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【再び明瞭な尾根となり軽快に進む】

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【P770(太尾最高点)に到着!】



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【P770にあるヌタバ】

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【白谷越へと下り始める】

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【三重に巻かれた目印テープを通過】



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【左側(北斜面)が切れ落ちた尾根】

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【今から歩く白砂のザレ場が見える】
この少し先で間違えそうな箇所があり
白砂のザレ場を目指し進めば問題なし

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【急坂を下り白谷越へ】



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【白谷越まで下りて来た】
ここから竜ヶ岳まで標高410m程登らねば

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【遠くから見えていた白砂ゾーンに突入】
キャー 暴風が吹き寒い;;

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【自然の造形美である風化した岩達】
なかなか迫力があり見応えがある



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【手前の石は埋まっているので動かない】

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【同箇所を登る相方】
この斜面はとても滑りやすく手強い
下りに使うときは更に注意が必要

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【最後はちょっとしたナイフリッジ】



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【核心部を抜け尾根を詰めていく】

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【そして滑りやすい超急坂ゾーンに突入】

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【P962まで登り切ると傾斜は一旦緩む】



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【馬酔木帯を通過中】
この辺りは踏み跡が不明瞭

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【笹原ゾーンも不明瞭で分りずらい】
適当に登り詰めていく

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【竜ヶ岳の表道に合流した】
ここからは快適な一般道を行く



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【暴風吹き荒れる竜ヶ岳に到着】
寒いので治田峠分岐まで下ろう

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【ようやくガスが抜けた!】
モノクロの世界からの解放♪

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【シロヤシオと四日市方面】
筆者の一眼レフも出番が増えて来た



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【治田峠分岐から静ヶ岳へと向かう】

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【小さな池を見ながら通過】

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【一般縦走路なので踏み跡は明瞭】



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【撮影スポットの大きな池】

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【水面に映る木々達】

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【池と竜ヶ岳】



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【セキオノコバの分岐で補給タイム】

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【一般縦走路と分れ静ヶ岳へ登る】

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【草紅葉したイワカガミ達】



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【静ヶ岳に到着!】
こじんまりとした山頂は無人

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【静ヶ岳からの竜ヶ岳】
すっかりガスが抜け良いお天気に♪

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【二重テープの目印から道を探す】
西へと下る尾根があるようだ



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【我々は方向を見定め南西へと下る】
正面に小さな小ピークが2つ見える

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【鞍部まで下り1つ目の小ピークへ】
等高線1本程度の登り

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【小ピークからの竜ヶ岳】
コチラ側からみる竜ヶ岳は新鮮



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【振り見る静ヶ岳】
見晴らしがよい尾根なので度々足が止まる

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【少しすすむと2つ目の小ピーク】
白い目印テープがあった

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【この辺りもイワカガミの群生が凄い】
やはり春にもう一度来るべきだろうか



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【P1047付近にある特徴的な大木】
このこはブナなのかな?

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【P1047からの静ヶ岳と竜ヶ岳】
ここから一旦南寄りに向きを変える

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【少し下ると南西へと向きが変わる】
目印が少ないので常に位置を確認



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【黄色の二重テープ箇所は要注意】
谷を挟んで右の尾根に行かないよう注意

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【明瞭な尾根の区間は地図読みから解放】
誰とも会わない静かな山旅を満喫

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【P814まで下りて来た】
ここまでは順調に来ている



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【シメジみたいなキノコ】
筆者はキノコの名前は全く分からず

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【この辺りだけやたらと目印が多い】
道迷いポイントだったのだろうか

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【一旦西寄りに向きを変える注意箇所】
南の尾根に入らないよう注意



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【しばらく下ると目印が増えて来た】

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【この上がP623らしき所】

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【P623付近は緩斜面】



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【茨川林道へと下り中】
最後に少し道を外した気が;;

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【センサーカメラの所に下りて来た】
何かの調査のようだ

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【茨川林道に合流】
あとは林道を歩いて駐車地に戻るだけ



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【今日の茨川林道は水浸しで歩きづらい】

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【折戸トンネル】

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【茶屋川を見ながら戻り無事終了〜】




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