登山日 |
2016年12月17日(日) |
山域 |
鈴鹿山脈【鈴鹿セブンマウンテン・日本二百名山 - 御在所岳】
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コースタイム |
5時間32分 (休憩・撮影・装備替え等、約1時間29分含む ※歩行タイムは4時間3分)
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コース |
満天星前駐車場(6:58)〜御在所山の家(7:04)〜[途中 装備替え10分]〜不動滝(8:03)〜コーモリ沢分岐(8:24-8:28 休憩4分)〜大黒滝(8:42-8:46 撮影4分)〜三角岩(9:02)〜大黒岩(9:32-9:45 休憩13分)〜アゼリア(9:55-10:28 昼食休憩33分)〜御在所岳(望湖台)(10:41)〜御在所岳三角点(10:45)〜アゼリア(10:59-11:06 休憩7分)〜[途中 装備替え18分]〜鷹見岩(11:31)〜まったけ岩(12:17)〜満天星前駐車場(12:30)
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天候 |
晴れ時々曇り |
駐車場 |
★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 54台 ※鈴鹿スカイラインから進入) トイレ無し
★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 16台 ※湯の山温泉から進入) トイレ無し
※54台と16台の駐車場は行き来出来る時と出来ない時があります。
※この時期は鈴鹿スカイラインが通行止めの為、湯の山温泉からしか入れません。
※登山者用(旧料金所)無料駐車場は満天星前駐車場とも呼ばれる事もあります。
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立ち寄り湯 |
片岡温泉 アクアイグニス(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。 |
備考 |
★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
★トイレはアゼリア前の広場横に公衆トイレがあります。
※登山前に道の駅「菰野ふるさと館」などに立ち寄ることをお勧めします。
※一ノ谷新道登山口にも有料トイレがあるようです。
★登山ポストは中道登山口と一ノ谷新道入口にあります。
★本谷は岩場が多いバリエーションルートです。※標識では上級者となっています。
※本谷では大きな事故も起こっています。安易に立ち入るルートではありません。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【行程イメージ図 本谷から一ノ谷新道の周回コース】

【断面イメージ図 バリエーションルートを含む日帰りコース】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
薄らと雪が降った鈴鹿もまだまだ雪山とはほど遠い状況であるため、こんな時には本格的な冬山に向けアイゼントレーニングを行っておこうと本谷へ
出かける。直前に雪が降ったと思われる鈴鹿山脈は道中から眺めるとあまり雪が積もっているようには見えず、予想ではもう少しは積雪があるかと期待していただけに残念な感じである。
満点星前駐車場を出発し御在所山の家から本谷に突入するが、予想通り雪はほとんど無くまずは谷の中を定番の滑滝まで進んで行く。アイゼンを嵌めなくても登っていけるが、
今日の目的はアイゼン歩行練習のため、ここでアイゼンを装着して先へと進む。薄氷の張った岩は緊張感がありアイゼン訓練にはもってこいでなのである。
基本的に巻き道は使わず慎重に通過していき、不動滝・大黒滝と順調に突破していく。もはや一般道のような賑わいを見せることもある本谷の無雪期
は簡単な岩歩きであり、逆に岩が完全に雪に覆われた状況になると階段状となり歩きやすくなるため、岩に薄氷が張るこの時期が最も難しく人も
少ない期間となる… それだけに練習にはもってこいなのである。三角岩を通過し大黒岩まで登り詰めれば本谷も終了し今日の目的は完了となった。
とりあえず山頂を踏み久しぶりに一ノ谷新道を下山し無事終了となったが、いつ歩いても一ノ谷新道は面白みに欠け私には性に合わない
登山道というのを再認識したのだった。

【登山者用(旧料金所)無料駐車場】 7時前なのに車が少ない

【御在所岳方面】 今から歩く本谷ルートが見える

【鈴鹿スカイラインにも雪が薄ら】 冬季通行止なので車は通らない

【一ノ谷新道登山口から入る】 中道登山口前の鉄橋は劣化で通行不可

【御在所山の家横から本谷ルートへ】 本谷はバリエーションルート

【少し進むと堰堤広場に着く】 この先から谷の中を登って行く

【巻道は使わず沢を登る】

【小さな滝が多く有る一ノ谷本沢】

【お気に入りの滑滝スポット】

【滑滝スポットでアイゼンを装着】 今日の目的はアイゼン歩行訓練

【滝横は岩に氷が張り滑りやすい】 歩行練習にはもってこいの状況

【同箇所を登る相方】 滑り落ちると怪我は免れない

【一ノ谷本沢と大黒岩方面(後方中央)】

【大黒岩方面をズームで撮影】 本谷ルートを登り詰め大黒岩を目指す

【四苦八苦しながら登る相方】 薄氷により手掛かりが少なく苦戦の様子

【1歩1歩確実に歩を進める】 やはり薄氷時期は練習には最適

【高巻道を左(右岸)に見送り不動滝へ】

【雪化粧の不動滝】 少し戻り右岸を高巻する

【高巻後少し登り振返り見る一ノ谷本沢】

【目印の大岩が見えて来た】 右側が簡単だが左側から登ろう

【大岩の左側へと取付く筆者】

【大岩の左側を登る相方】 上部で少し苦戦している

【大岩の上がコーモリ沢分岐】 ここから北よりの沢へと入る

【筆者が苦手な横断箇所】 右側(左岸)の巻き道を使えば通らない

【凍結箇所が増え難易度が上がる】 ピッケルも駆使して着実に登る

【氷瀑と化した大黒滝】 何故かこの滝を素通りする方が多い

【美しい氷瀑】 自然の造形美にしばし見とれる

【大黒滝は左側(右岸)から高巻する】

【スベリ滝の右側(左岸)から登る】

【出来るだけロープは使わず進もう】

【相方が一番嫌いな横断箇所】

【足を滑らすとこの下に落ちる・・・】

【三角岩までやって来た】

【鎖とロープがあるが使わず登る】

【三角岩を登る相方】 怖がりの相方は鎖を使用してる;;

【登るにつれ積雪が増えてきた】 冬山時期の到来に胸が躍る

【最後の大岩を乗り越え中の相方】 ここを過ぎれば後は谷を普通に詰めるだけ

【上空には御在所ロープウェイ】 手を振ってくれる乗客がいた♪

【氷柱ゾーン】 筆者の冬のお気に入りスポット

【点検道との分岐を左折して登る】

【目的の大黒岩に到着!】

【逆側からの大黒岩】 展望が良いが足元が良くないので注意

【鎌ヶ岳】

【富士見岩方面】

【山上公園駅付近は樹氷がある】

【大黒岩から10分程で人工氷瀑】 まだまだ成長中のようだ

【樹氷達が溶ける前に間に合った】

【ちびっこソリゲレンデは無人】 まだオープンしていないのかな

【遊歩道も雪で埋まっている】

【望湖台からの雨乞岳方面】

【モコモコの樹氷達】

【撮影に本腰を入れると曇り空へ;】 周りは晴れているのに・・・

【御在所岳三角点】 スキー場から下りアゼリアに戻ろう

【スキー場からの国見岳】 ※スキー場がオープンしたら通行不可

【すっかり凍った芭蕉池】

【ようやく青空と樹氷を撮影で来た!】

【下山路は悩んだ末一ノ谷新道を選択】

【ロープが張られた急坂箇所】 一ノ谷新道は標識では中級者以上

【鷹見岩】

【所々で傾斜は緩む】 雪が少なくなった所でアイゼンを外す

【見晴し台】 標識があるものの見晴らしは無い

【更に急坂を下る】

【まったけ岩まで来ればゴールは近い】 駐車場まで戻り無事終了〜
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