【瑞牆山】 瑞牆山荘からのピストン

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【瑞牆山】 みずがきやま 2230.2m  

登山日 2017年3月19日(日)
山域 奥秩父山塊 【−瑞牆山】
コースタイム 5時間3分 (休憩等、約41分間含む ※歩行タイムは4時間22分) 
コース 瑞牆山荘付近駐車場(5:58)〜富士見平小屋(6:42-6:54 休憩12分)〜天鳥川出合(7:18)〜瑞牆山(8:23-8:37 休憩14分)〜天鳥川出合(9:27)〜富士見平小屋(9:49-10:06 昼食休憩17分)〜駐車場(10:43)
天候 曇り時々晴れ 
駐車場 瑞牆山荘から100m先の無料駐車場(100台程)
★トイレは瑞牆山荘横に有り(チップ制 ※今回は冬期閉鎖中で使用不可でした)
立ち寄り湯 ラジウム温泉 増富の湯
備考 ★登山届は駐車場や登山口で提出できます。
★トイレは瑞牆山荘横にありますが冬季閉鎖中で使用不可でした。
※富士見平小屋横のトイレ(有料)は使用出来ました。
★天鳥川出合〜瑞牆山間は凍結箇所も多く見られました。
※フルアイゼンも携行しましたが、今回はチェーンスパイクを使用しました。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

遠征二日目はいつも定番の八ヶ岳というのも芸が無いかなと考え、久しぶりに大ヤスリ岩見物に瑞牆山に行ってみようと 急遽思い立ち山梨県方面に車を走らせた。道の駅で車中泊して早朝に瑞牆山荘付近の駐車場へとやってきたが、道中雪は無く 町中にも積雪があった前日の白馬方面とは全く違う様相である。登りやすい登山道を登っていき富士見平小屋まで到着すると 意外と多くのテントが張ってある事に少々驚いてしまった。ここから瑞牆山方面は小さなアップダウンを経て天鳥川まで下り瑞牆山への登りに変わる。積雪 が増えてきた所でチェーンスパイクを装着して雪で埋まった天鳥川を渡り瑞牆山目指して登っていくが、序盤は雪道というよりも 氷の大階段といった感じの登山道を登っていく標高をあげるにつれ大岩が現れ奇岩の山である片鱗が見え始まる。目的の大ヤスリ岩基部 まで到着し上部を眺めると下部の取り付きだけならなんとかなるかも知れないがその上の本体はとても太刀打ち出来ない。 元々無理なことはわかっていたが改めて眺めると自信のレベル不足を実感し、クライマーはよくこんなものに登るなという感じである。 基部からは眺めたので(大ヤスリ岩は見えていないが)あとは山頂から見下ろすだけと山頂目指し進んで行き、不動滝ルートと合流する鞍部へと出ると山頂 まではすぐである。山頂からの景色は雲が多く遠方は見渡せなかったが、眼下に見える大ヤスリ岩はやはり圧倒的な存在感 で鎮座しており、よくもまあもしかしたらなどと考えた自分がいたものだと呆れてしまう。本番は絶対に無い偵察を終え山頂を 後に往路を戻り富士見平小屋で昼食休憩を取り駐車場へと戻った。昨日唐松岳を登りなんとか2日間歩けたことはまた一歩完全 復帰に向け前進出来たかなと思え充実した山行なり増冨の湯で汗を流し三重へと帰還した。

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【瑞牆山荘付近の駐車場】
黄色い箱が登山ポスト

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【瑞牆山荘前の登山口】
ここにも登山ポストがある

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【まずは50分先の富士見平を目指す】
瑞牆山までは2時間50分らしい



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【まずは緩やかな傾斜の樹林帯を行く】

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【20分程歩いた所で林道を横断】

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【途中に休憩が出来るベンチがある】



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【ようやく雪がお出まし】
思っていたより雪が少なく残念

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【林道との分岐点】

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【小屋直下の水場】
凍結が多く水量はかなり少なそう



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【富士見平小屋に到着】
小屋横の有料トイレをお借りする

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【富士見平小屋のテント場】
思っていたより賑わっていてビックリ

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【富士見平は金峰山と瑞牆山の分岐点】
今回は瑞牆山のみを目指す



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【小さなアップダウンの横歩き】
途中でチェーンスパイクを装着しておく

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【天鳥川へと下って行く】
ピストンなので帰りはここを登らねば

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【天鳥川出合の標識】
瑞牆山の山頂まで後1時間30分



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【雪で埋まった天鳥川の源頭】

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【天鳥川を渡った先にある小広場】

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【桃が割れたみたいな形の「桃太郎岩」】



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【氷に雪が乗った滑りやすい道】

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【分厚そうな氷の箇所もある】

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【数ヵ所階段もあり】



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【足元が悪くなってきた】

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【鎖場もあり】

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【大きな岩を縫うように歩く】



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【大ヤスリ岩付近の基部】

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【少し登ると大ヤスリ岩(右奥)が見えた】

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【急勾配を詰めて行く】



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【弘法岩・黒森分岐】
ここから山頂まであと10分

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【最後の鎖場を通過中】
頂上はもう目前

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【瑞牆山に到着!】
風が冷たく寒い〜



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【山頂にある方位盤】

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【滑落に注意しながら撮影中の相方】

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【金峰山方面は逆光で雲が多い】



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【これが鋸岩なのかな】

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【弘法岩】

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【一際存在感がある大ヤスリ岩】



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【大ヤスリに別れを告げて下山開始】
やはり筆者には太刀打ち出来る岩では無い

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【満足気に下山中の相方】
往路を忠実に戻り下山する

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【瑞牆山荘まで下りて来た】
駐車場に戻り無事終了〜





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