【 八甲田山 】  酸ヶ場温泉からの周回

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【八甲田大岳】 はっこうだおおだけ 1584.5m   

登山日 2017年8月15日(火)
山域 奥羽山脈の北端 八甲田山系【−八甲田山】
コースタイム 5時間18分 (休憩約1時間24分含む ※歩行タイムは3時間54分)
コース 酸ヶ湯公共駐車場(4:05)〜南八甲田展望所(4:59-5:06 休憩7分)〜八甲田清水(5:34)〜八甲田大岳(6:14)〜大岳避難小屋(6:32-6:56 休憩24分)〜毛無岱分岐(7:23)〜上毛無岱休憩所(7:31-7:50 休憩19分)〜下毛無岱休憩所(8:07-8:37 休憩30分)〜城ヶ倉分岐(8:59)〜酸ヶ湯温泉(9:15-9:19 休憩4分)〜酸ヶ湯公共駐車場(9:23)
天候 ガス後晴れ(霧雨みたいなガスで合羽の出番となった)
駐車場 ★酸ヶ湯公共駐車場(広い駐車場 無料) トイレ有り
立ち寄り湯 酸ヶ湯温泉 酸ヶ湯
備考 ★トイレは酸ヶ湯公共駐車場・酸ヶ湯温泉前・大岳避難小屋にあります。
★八甲田山は山域の18峰の総称との事。
※最高峰は「八甲田大岳」です。(ここを目指して登りました)
※八甲田山系は北八甲田火山群と南八甲田火山群に分けられます。(八甲田山は活火山)
※八甲田山は活火山です。火山性ガスに注意の看板がありました。
★南八甲田展望所より少し上部に落石注意箇所があります。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

毎日の深夜起床及び移動は日課となってきているが、本日も例外に無く夜中から行動を開始し八甲田山の登山口となる酸ヶ湯温泉へと 移動する。駐車場を夜が明けぬ前から出発して登山開始となるが、例によって雨は降っていないがガスが濃く、しかも今日のガスは湿気が 多く濡れてしまうようなガスで早々に雨具を着込み登っていく。残念な天候のため展望は無く風が強いうえに気温が低く寒いだけの状況の 中、ただ先へ先へと進んで行く。仙人岱付近に八甲田清水なる水場があり、パイプの出口から水を受けるよう注意書きの看板があった。 この辺りも晴れていれば綺麗で気持ちの良さそうなところである… もちろんガスでほとんど景色は見えないが。 寒空の下、霧雨も降り始め濡れながら山頂へと到着するも寒くとてもじゃないがゆっくりとはしていられない状態なので即山頂 を後にして先に進んで行く。大岳避難小屋まで下り寒さに震えながら小屋に入りようやく休憩を取るが、ここまで八甲田山の良い所を 何も見る事が出来ない残念な状況である。しばらく小屋の中で休憩がてら待って見るがガスも晴れそうに無いので諦め下っていくと一気に視界が開け 青空になった。上毛無岱の湿原まで来ると清々しい風が吹き抜け心地よく最高の気分となる。丸沼の畔にある 休憩所で濡れているものを乾かそうと雨具などを並べて大休憩を取りゆっくりとくつろぐが、あまりの気持ちよさに去りがたい気分になる。 上毛無岱から下毛無岱へは急な階段を下る形となるが、秋になるとこの階段上部から眺める下毛無岱は紅葉して凄く綺麗だという事なので、 いつの日か秋にまた再訪したいところである。下毛無岱湿原の休憩所でも上着を乾かしながら再びゆっくりと休憩を取り寛いでいると、地元の登山者の方が登って きて色々と話を聞かせて頂き十分に長居したところで湿原を後にしたが、気持ちの良い湿原を堪能した事で八甲田山 = 湿原というイメージ がインプットされた感じである… 後を振り返れば山頂方面は相変わらずガスに覆われており1度もスッキリと姿を現すことは無かったのである。 酸ヶ湯温泉へ戻ると、やはり本日の温泉はここでしょうと酸ヶ湯温泉で汗を流すが、なかなか刺激的な温泉で効能は凄くありそうだが 顔にお湯が付くとすごく目に染みて痛くなってくる。これぞ温泉というような温泉に入った後は、温泉の入口横で売っていた「しょうが味噌おでん」 を食べ十和田湖へ向け移動開始、十和田湖畔にあったお店でヒメマス定食を食べ満喫した。その後は奥入瀬渓流に立ち寄り観光した所で青森観光は終了となり岩手県に移動する。 そして今夜の宿は3度目の宿泊となる道の駅 『にしね』 、そして夕食はこの旅 3度目となる盛岡冷麺をまたしても注文、完全にはまって しまったがやはり美味い… こんなに麺類が美味しいと感じたのは久しぶりの感覚である。

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【酸ヶ湯公共駐車場(写真は下山時)】
本日は早朝4時過ぎに出発

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【八甲田山登山口(写真は下山時)】
駐車場の前に登山口がある

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【鳥居をくぐり登山道へ(写真は下山時)】
ここは日本山脈縦走起点らしい



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【まずは樹林の中を登って行く】

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【火山性ガスに注意の看板】

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【石がゴロゴロとした道】



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【南八甲田展望所】
ガスが濃く残念ながら何も見えない

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【地獄湯ノ谷】
名前に相応しい感じの谷

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【落石注意箇所】
サクッと通過しよう



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【振返り見る落石注意箇所】

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【八甲田山大岳まで後1.9q】

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【しばし谷沿いを登って行く】



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【噴気に注意の看板】

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【木道になった】

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【ヨツバシオガマ】



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【キンコウカ】

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【キンコウカ】

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【仙人岱避難小屋の分岐を横目に通過】



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【仙人岱の標識】

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【八甲田清水】

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【小岳方面分岐を横目に通過】



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【美しい池塘】

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【エゾシオガマ】

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【お花畑の中を進む】



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【八甲田大岳への登り】

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【鏡沼の説明板】

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【趣きがある鏡沼】



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【八甲田大岳まで後少し!】
階段状の道を登って行く

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【八甲田大岳の頂上に到着】
頂上は展望がよさそうだがガスで見えない

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【山頂は寒いので下山開始】
予報より天気が悪く残念・・・



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【井戸岳・赤倉岳方面分岐】
標識が整備されていて道は分りやすい

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【分岐の前が大岳避難小屋】
ここでしばらく天気の回復を待とう

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【避難小屋の室内】
とても綺麗に使われている感じ



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【小屋で24分粘るもガスは晴れない】
諦めて毛無岱へ下ろう

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【15分程下るといきなり青空に!】
麓は晴れていたのだろうか?

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【毛無岱分岐】
我々は酸ヶ湯方面へと進む



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【上毛無岱湿原の木道を歩く】

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【上毛無岱湿原】

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【上毛無岱湿原】



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【田茂萢岳】
一面のキンコウカが見事

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【上毛無岱休憩所】
休憩には絶好なロケーション

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【ここで合羽のズボンを乾かそう】
風が強いのですぐ乾く



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【大岳は分厚い雲に隠れている】
先程まであの雲の中にいた訳だ

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【美しい「丸沼」】
さて次は下毛無岱へ向かおう

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【上下境となる急な階段を下る】
眼下には下毛無岱が広がっている



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【思わず見とれる美しい下毛無岱】
本当に良い眺め・・・

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【下毛無岱の池塘】
池塘に雲が映り込んで良い感じ♪

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【上毛無岱休憩所】
ここでも上着を乾かしてスッキリ!



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【もう少しで見えそうで見えない大岳】

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【絶景とおさらばして酸ヶ湯へ下る】

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【城ヶ倉分岐を横目に通過】



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【酸ヶ湯が見えた〜】
もうゴールは近い

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【臨時足洗い場】
たわしもありました

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【下山後は酸ヶ湯温泉で汗を流す】
さっぱりして登山は終了



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【酸ヶ湯 生姜味噌おでん】
ボリュームがありお腹いっぱい♪

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【酸ヶ湯の「地獄沼」】
魚が生息できない強酸性との事

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【奥入瀬渓流の「三乱の流れ」】
岩手に戻る前に観光しよう



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【奥入瀬渓流の「阿修羅の流れ」】

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【奥入瀬渓流の「千筋の滝」】

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【奥入瀬渓流の「銚子大滝」】



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【十和田湖名物ヒメマスの定食】
とても美味しかった♪

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【相方はヒメマスカレー】
これも美味しかったらしい

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【昼食後は十和田湖を散策】
観光後に岩手に戻り道の駅で就寝




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