【恵那山】  広河原ルートのピストン

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【恵那山】 えなさん 2191m   

登山日 2017年12月23日(土)
山域 中央アルプス最南端 【 − 恵那山 】
コースタイム 6時間10分 (休憩・捜索ロス等約1時間6分含む ※歩行タイムは5時間4分)
コース 峰越林道ゲート(6:44)〜広河原登山口(7:12)〜3/10標識(8:01-8:05 休憩4分)〜5/10標識(8:27)〜7/10標識(8:58-9:12 補給休憩14分)〜P2071(8/10標識)(9:28)〜恵那山(三角点)(9:55)〜恵那山山頂小屋(10:03-10:07 休憩4分) 〜熊野社(10:10)〜恵那山山頂小屋(10:14-10:38 休憩24分)〜[相方忘れ物捜索ロス 12分]〜恵那山(三角点)(10:59-11:03 休憩4分)〜5/10標識(11:45)〜広河原登山口(12:26-12:30 休憩4分)〜峰越林道ゲート(12:54)
天候 曇り後晴れ
駐車場 ★峰越林道ゲート横駐車地 (無料 十数台程) ・ トイレ有り(※冬期は閉鎖)
※峰越林道は一部細い所があり、通行止めの場合もあるので事前に確認が必要です。
※早朝に林道を登ろうとしたら凍結箇所があり、4WDのスタットレスでも登れませんでした。
※チェーンを装着したら無事にゲート横の駐車地まで行けました。(冬季の林道は要注意)
立ち寄り湯 月川温泉 野熊の庄 月川(日帰り入浴可)
備考 ★恵那山山頂トイレはチップ制で使用できます。
※峰越林道ゲートのトイレは冬期閉鎖でした。
★登山ポストは駐車地のゲート(用紙有り)と広河原登山口に設置されています。
★広河原ルートは2001年10月に開通したルートだそうです。
※1/10〜9/10の標識が設置されており、積雪期でしたが道は分かりやすく感じました。
★阿智セブンサミットなる7つの山があるそうです。(2014年からスタートとの事)
※恵那山(2191m)、富士見台高原(1739m)、網掛山(1133m)、南沢山(1564m)、高鳥屋山(1398m)、大川入山(1908m)、蛇峠山(1664m)
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

週末は天気は良いが暖かくなる予報であったため、近場の樹氷は期待できない。ただ、せっかくなので雪くらいは踏んで おきたいなと考え、恵那山まで出かけて見る事とした。夜明け前に登山口となる広河原ゲート横駐車地目指して峰越林道に 入り、凍結気味の道路を走ると前方の道をふさぐように車が止まっている… 確認すると凍結し四駆のスタッドレスでも 登れずチェーンを装着している最中であった。私と同条件の状態にこれはやばいかなと思いながらも先行者が行くのを待ち 進むと同一箇所はなんとか突破したが、その先にあったカーブ後の斜面が登れず同じようにスタック… ちょうど横に窪地 があったため、そこに車を突っ込みチェーンを装着し何とか駐車場まで到達する事ができたが、本日一番の核心部は間違い 無くこの車でのアプローチであった。駐車場にはすでに積雪があり、まずは2q弱の林道を歩き広河原登山口から丸太橋を渡り登山道へと突入する。 登山道にはほどよく積雪があり歩きやすく、雪山気分を満喫しながら標高を稼いでいく。朝のうちはガスに覆われており 景色こそないものの足元の雪は徐々に深くなりしかもフカフカで歩きやすい。 やわらかい雪質のため、アイゼンを装着 することも無く登って行き、そのまま恵那山頂まで到達した。山頂からは展望が望めないものの、避難小屋付近から展望が 望める場所があるみたいなので避難小屋に移動し、すぐ裏の丘の熊野社辺りから眺めてみると遠くに中央アルプスと南アルプスが一望する事ができた。 まだあまり積雪があるようには見えなかったが、展望が見れたことに満足して避難小屋で昼食休憩を取り山頂へと引き返す。 途中でオーバー手袋を忘れた事に相方が気づき、取りに戻るというアクシデントに見舞われながら山頂へと戻ったが、雪質的に下山 でもアイゼンはいらないんじゃないかという結論に達し、行けるところまでノーアイゼンで下っていく。危険な箇所も無い ため、快適に下山していき結果的にはアイゼンを一度も装着することなく登山口まで下ってしまった。下山後 は月川温泉に立ち寄り帰路へとついた。

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【峰越林道ゲート横駐車地】
すでに6台ほどの車が停まっていた

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【ゲート横のトイレは冬期閉鎖】
準備を済ませ6時44分スタート

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【入口にある看板】
阿智セブンサミットが気になる・・・



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【まずは林道を2q弱歩く】
林道には雪が積もっている

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【トンネル】
トンネルを潜れば登山口は近い

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【広河原登山口】
ここから本谷川へと降りていく



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【本谷川に架けられた丸太橋を渡る】
増水時には通行要注意

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【いよいよ本格的に登山道に入る】
最初は急坂が待ち構えている

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【1/10標識で暑くてフリースをぬぐ】
一部の区間以外は300mごとに標識あり



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【登山道は明瞭で目印もあり】

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【2/10標識を通過】

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【3/10標識で寒くて上着を着る】



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【笹原の中を快調に登る相方】

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【4/10標識付近から傾斜が緩む】

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【少し視界が開けてきた♪】



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【5/10標識を通過】

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【この辺りからまた傾斜キツクなる】

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【雲の切れ間から太陽が見え始めた!】



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【たぶんここが6/10標識】
展望が良いが山はまだ雲で見えない

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【雪庇の張り出す尾根を行く】
滑落には十分注意したい所

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【雪庇】
すぐ横にトレースが付いている



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【7/10標識】
ガス欠なのでこの付近で補給休憩

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【薄らと木々に樹氷が付き始めた】
一気にテンションUP

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【P2071への登り】
雪がフカフカでアイゼン未装着でも問題無



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【P2071(8/10標識)】
恵那山頂上まで後700mだ

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【P2071からはまた傾斜が緩む】
しばし快適な傾斜の緩い横歩き

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【青空と樹氷】
今日の目的はこの写真を撮る事



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【9/10標識】
この辺りから恵那山まで最後の登り

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【恵那山に到着!】
なんとここに来るのは15年ぶり・・・

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【こじんまりとした展望台】
登るも景色はあまり見えず



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【展望台からみた山頂の樹氷は見事】
わざわざ遠征して来て良かった

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【恵那神社奥宮本社】
伊邪那岐と伊邪那美の2神が祀られている

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【せっかくなので避難小屋まで行こう】
樹氷を見ながら進んで行く



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【富士社】

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【恵那山山頂トイレは使用可(チップ制)】

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【恵那山山頂(避難)小屋】



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【避難小屋から少し先にある熊野社】
この付近で遠景の撮影タイム

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【南アルプスの遠景】
大日影山〜上河内岳辺りかな

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【中央アルプスの遠景】
麦草岳〜越百山辺りかな



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【避難小屋裏の岩山からの南アルプス】
眺望は熊野社付近の方が良いかも

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【避難小屋裏の岩山】
ビュースポットだが滑落注意

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【恵那山山頂(避難)小屋の室内】
土足厳禁のお部屋はこんな感じ



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【恵那山山頂(避難)小屋の室内】
入口から入ってすぐの部屋
この部屋でゆっくり昼食休憩(貸切)

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【お腹を満たした後は往路を戻るだけ】
7分程戻った所で相方が忘れ物に気付く
相方が小屋まで取りに戻り筆者は留守番

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【なんとも良い天気♪】
相方が戻るまでのんびり撮影タイム
12分程後に忘れ物を発見した相方が帰還



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【青空と樹氷】

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【青空と樹氷】

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【樹氷越しの南アルプス】



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【恵那山(三角点)まで戻って来た】
ここで2人PTの登山者と歓談後下山開始

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【中央アルプス(左)と南アルプス(右奥)】
行きは雲で見えなかったが今は良く見える

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【南アルプス】
仙丈ヶ岳〜塩見岳方面



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【展望の良い6/10標識付近】
積雪は太腿辺りまである

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【振返り見る下りて来た登山道】
雪が日に照らされキラキラ光り綺麗

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【広河原登山口まで下りて来た】
後はダラダラと林道歩きのみだ



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【林道脇にある見事な氷】
駐車地まで戻り本日の山行も無事終了〜

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【筆者が車で登れなかった凍結箇所】
日陰の所はまだ凍結したままだった

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【下山後は月川温泉で汗を流す】
さっぱりした所で帰路へと着いた




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