鬼ヶ牙でクライミング練習

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登山日 2020年8月15日(土)
山域 鈴鹿山脈
練習内容 左スラブ(1P目)×2本・右スラブ(取付き〜鬼ヶ牙へマルチピッチ)
天候 晴れ
駐車場 ★今回は道路脇の駐車地(3〜4台駐車可)に止めさせて頂きました。
※石水渓キャンプ場から少し上がったあたりになります。(石水渓キャンプ場にトイレ有り)
★臼杵山登山口付近に駐車地があるようです。
備考 ★鬼ヶ牙はクライミングをされる方も多いです。
★鬼ヶ牙には登山道もあります。
★今回の場所はクライミングコースです。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)





山行のつぶやき

岩登り練習8月の8回目は今年4回目の鬼ヶ牙、今回は3人で鬼ヶ牙の山頂を目指してみようと意気込んでみる。前回は朝6時に 集合したが既に暑かったため5時集合とし、まずは左壁で2本ほど練習を実施し右壁へと移動する。ザックを担ぎ1ピッチ 目から取付くが、既に左の壁で練習した後なので暑くて汗が吹き出す状況でのスタートとなる。1ピッチ目は問題なく 突破し核心となる2ピッチ目の人口ルートに取りつくが、久しぶりに使用するアブミに悪戦苦闘しながらなんとか突破するも 3人登るのに結構時間を要する。3ピッチ目を登ると本格的な岩登りは終了となるが、ここから先もなかなか危険な山歩きと なるため、ロープを繋いだまま確保を取りながら突破していく。2015年に登った時にはもっと楽に抜けられた感じが したが、トラバースなどは土が流れたのか予想以上に突破しにくくなっており時間を要する。考えていたよりも大幅に時間が 超過し暑さで疲弊した頃にようやく岩峰までたどり着いた。ここが実質的な最後のピッチとなり左側に巻くように してピークに立つと見晴らしも良く達成感が得られる。ただ本日は達成感どころか暑さのせいでかなり消耗が酷く早く下山したいという 気持ちが勝っていた。東峰を越え鬼ヶ牙本峰手前の南峰までなんとかたどり着き、体力的に本峰はパスして後は下山するだけとなるが、この下りに関しても 熱中症まっしぐらといった感じでボロボロになりながらなんとか駐車地までたどり着いた。炎天下の状況の中、 長時間の行動は控えようと心底痛感した1日であった。帰宅しても疲労感は引かず食欲も無かったため、次の日に行こうと していた一ノ壁は諦め8月連休も終了となった。

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【5時半に左スラブで練習開始】
暑さに備えて早朝練習にした

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【左スラブ2本目はケンちゃんがリード】
1本目は筆者がリードした

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【右スラブに移動して7時40分登攀開始】
今日は鬼ヶ牙の頂上まで行く予定



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【1P目の終了点】

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【2P目はアブミで登る】

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【同箇所を登るケンちゃん】



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【2P目を登る相方】
2P〜3P目は筆者達には少し手強いスラブ
そして3P目終了点から右往左往してしまう
5年前は迷わなかったのに・・・

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【迷いながら一応アンザイレンで進む】

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【見た目より登りにくい岩の箇所】



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【4P目の岩峰はケンちゃんがリード】

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【岩峰のピークに到達!】
最後は左を巻いて岩峰のピークに立つ

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【筆者も岩峰のピークに到着】



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【岩峰のピークから見る相方】

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【左に巻くところに進む相方】
岩峰ピーク付近は少し緊張する

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【岩峰からは一度側に巻く】
ここもアンザイレンで進む



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【5P目は左側が切れ落ちてるので注意】
ここを通過した所で装備変更し東峰へ

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【東峰に到着】
5P目終了地点からの道は足場悪い所もあり

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【東峰から本峰方向へと向かう】
東峰は眺望が良い岩稜歩き



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【トラバース道を通過中】

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【鬼ヶ牙南峰からの本峰】

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【鬼ヶ牙南峰からの東峰】



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【熱中症になりそうなので下山開始】
本峰はすぐそこだが断念した;;

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【一般登山道を下山中】
時刻はすでに13時を過ぎた・・・

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【登山口まで下りてきた】
後は道路を歩いて駐車地に戻り終了




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