登山日 |
2022年3月13日(日) |
山域 |
越美山地 
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コースタイム |
4時間20分 (休憩約25分含む ※歩行タイムは3時間55分)
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コース |
カドハラスキー場跡駐車場(4:30)〜荒島岳登山口(5:12)〜[途中 休憩9分]〜深谷の頭(5:59)〜シャクナゲ平(6:22-6:26 休憩4分)〜中荒島岳(7:08)〜荒島岳(7:23-7:28 休憩5分)〜中荒島岳(7:35)〜[途中 休憩7分]〜深谷の頭(8:10)〜荒島岳登山口(8:33)〜カドハラスキー場跡駐車場(8:50)
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天候 |
曇り
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駐車場 |
★カドハラスキー場跡駐車場 (トイレは冬季閉鎖)
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日帰り温泉 |
九頭竜温泉 平成の湯
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備考 |
★ 道の駅「越前おおの 荒島の郷」のトイレを利用しました。
★カドハラスキー場は惜しまれつつ2010年に閉鎖されたそうです。
★荒島岳は別名「大野富士」と呼ばれるそうです。
◆積雪期は雪の状況によりコースタイムは大きく変わります。
※今回はトレースが終始ついており早朝出発のため雪が締まって歩きやすく快調に行動出来ました。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【 行程イメージ図 】

【 断面イメージ図 】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
前日の野伏ヶ岳登山から下山後、日帰りで帰るのはもったいないため車中泊し二日目は荒島岳を登る事にして岐阜から福井へと移動
する。昨晩は登山口近くにある道の駅で就寝(山里の郊外には釣り合わない大型のモンベル店舗があり無駄に買い物してしまう)
早朝勝原スキー場跡駐車場へと移動してきた。昨日に引き続き今日も踏み抜き回避の早朝登山と決め込み4時半に暗闇の出発、スキー場
跡の斜面を登って行く。スキー場を突破し登山口付近へと来ると林となり樹林帯を登って行く形となるが、前日の野伏同様、雪は締まって
おり快適に歩いて行ける。夜も明け始めると前方にシャクナゲ平が見え始め巻き道があるがせっかくなのでシャクナゲ平へと
立ち寄る形とし登って行く。シャクナゲ平からは霞んでいてあまり展望は望めなかったため、いったん鞍部に下りもちが壁手前でアイゼン
を装着する。もちが壁は無雪期に登ると結構斜度があったように記憶していた為ここが核心かと考えていたが、雪が付いていると
普通の斜面で気にするほどの事もなく突破する形となった。後は荒島岳を目指して登って行くだけであるが、前日の綺麗な雪面と異なり
今日は茶色く汚れた感じの雪面となっており、なんとも残念な状況であるがこれも自然のものなので仕方がない。中荒島岳付近まで
登ると前方に6名の集団が見え、それまで先頭を歩いていると思っていたがいつのまにか抜かされていた模様である・・・後ろから大人数
の登山者の声が聞こえていたのが全く聞こえなくなっていたので不思議に思っていたが、シャクナゲ平に寄り道している間に抜かれて
いた感じである。後は荒島岳までなだらかな斜面を登り登頂、先行集団はすでに下山した後であったため貸し切りの山頂で写真撮影となるが
昨日よりも霞んでおりあまり展望は得られなかった。下山は往路を下っていくが、帰りはシャクナゲ平には寄らず巻き道を使用し戻る。
途中、シリセードを交えながら滑って下ったり(雪が締まり結構スピードがでる)しながら今は無くなってしまったトトロの木はどの辺り
だったかなと思いをはせる・・・写真に撮ると絵になる思い出深い木だった。スキー場跡も順調に下り二日連続踏み抜き無しという
快適登山であったため、4時間半弱という予想外に早く往復することができ、おかげで高速料金をケチって地道で帰り帰路に就いた。

【カドハラスキー場跡駐車場】 早朝、駐車場に車は思ったより多くない

【まだ夜が明けぬ4時半に出発】 車中泊で前日の夕方から寝たので睡眠十分

【スキー場跡を登って行く】 暗闇の中、明瞭なトレースを辿っていく

【勝原コース登山口まで登って来た】 登山口の標識は雪に埋まっているようだ

【明るくなるまでは黙々と登る】 途中でチェーンスパイクを装着した

【出発して1時間半で深谷の頭】 朝早いので雪が締まって歩きやすい

【「絆と友愛の森」の看板】

【前方にシャクナゲ平が見えてきた】

【巻き道もあるがシャクナゲ平へ登る】

【シャクナゲ平】 ここは小荒島岳と荒島岳の分岐点

【シャクナゲ平からの眺望】 白山の遠景は曇っていて見えず残念

【シャクナゲ平から少し下りもちが壁へ】 前方にもちが壁が見えてきた

【鞍部から勝原コースを眺める】

【シャクナゲ平を背後に歩く筆者】

【もちが壁手前でアイゼンに変更】

【いざ、もちが壁へ!】

【もちが壁の右側へ回り込み登る】

【急斜面を一歩一歩登って行く】

【小荒島岳とシャクナゲ平】

【荒島岳へと続く道】

【中荒島岳を登る先行者】

【写真を撮りながら登って行く】

【小荒島岳とシャクナゲ平】

【一番奥にかすかに経ヶ岳が見える】

【大きな穴にうっかり落ちないよう注意】

【穴を覗いて見るとかなり深かった】

【シャリバテで足取りが重い・・・】

【右奥に荒島岳が見えた】

【中荒島岳の登り】

【中荒島岳に到着】

【あれが前荒島だったのかな】

【中荒島岳から荒島岳まで412mらしい】

【荒島岳までもうひと踏ん張り】

【それにしても雪面が茶色っぽくて残念】

【雪庇】

【荒島岳の最後の登り】

【7時23分、荒島岳に着いた】

【貸切の頂上だが遠景が霞んで見えず】

【雪に埋まった荒島大権現奥の院の祠】

【大ナベ方面】

【7時28分、下山開始】

【往路をどんどん下りていく】

【振り返る見る大ナベ方面】

【帰りはシャクナゲ平を巻いた】

【深谷の頭付近】

【美しいブナ林】 トトロの木が折れてしまったのが残念

【登山口まで戻って来た】 踏み抜きも殆ど無く順調に下りて来た

【スキー場跡でシリセードをしてみた】 駐車場まで下り終了となった
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