【入道ヶ岳】 池ヶ谷(沢登り)〜池ヶ谷コース(登山道)

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【入道ヶ岳】 にゅうどうがたけ 905.6m   

登山日 2022年9月25日(日)
山域 鈴鹿山脈 【鈴鹿セブンマウンテン − 入道ヶ岳】
コースタイム 7時間13分 (休憩、約53分含む ※歩行タイムは6時間20分)
コース 小岐須渓谷山の家駐車場(6:58)〜御幣川入渓地点(7:18)〜池ヶ谷入渓地点(8:05-8:14 休憩9分)〜12m滝落ち口(9:10-9:16 休憩6分)〜CSの大岩(9:47)〜連瀑帯付近最後の小滝(11:11)〜[途中休憩 20分]〜通報ポイント池ヶ谷9(12:02)〜入道ヶ岳(12:11-12:29 休憩18分)〜避難小屋(13:16)〜池ヶ谷コース登山口(13:45)〜小岐須渓谷山の家駐車場(14:11)
天候 曇り
駐車場 ★小岐須渓谷山の家横の駐車場 , トイレ有り
備考 ★御幣川(おんべがわ)本流は屏風岩の手前で入渓しました。
※本流なので水量が多いと遡行が大変で流されないよう慎重に進みました。
※景勝地の屏風岩を下から眺めるのは爽快で景色を満喫しました。
★池ヶ谷は直登出来る小滝が多くあり楽しめます。
※ゴルジュ最奥の12mの滝は高巻しましたがそれ以外の滝は基本直登が可能です。
昨年の9月は小滝を全て直登しましたが、今回は水量が多く流れの横を登る所もありました。
※筆者は全てフリーで登りましたが相方に2段4m滝と8mの滝でロープを出しました。
★池ヶ谷は山蛭対策が必要です。(高巻きや下山時に山蛭に取りつかれました)
◆御幣川本流と池ヶ谷の遡行には沢登り装備で入山しています。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)


行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

【今シーズン沢登り 24回目】
楽しく小滝登りが楽しめる沢として6人で池ヶ谷を遡行する事にした。池ヶ谷は昨年の9月25日にも遡行しており、 偶然にも2年連続で同じ日に遡行する形となった。小岐須渓谷駐車場に集合し準備をして出発、まずは道路を池ヶ谷 目指して歩いていくが、せっかくなので屏風岩に立ち寄りここから入渓する事にした。屏風岩は橋から眺める 景色と沢の中から眺める景色では違って見え新鮮な気持ちになる。屏風岩から御幣川本流を遡行していくが予想以上に 綺麗な渓相に驚き、しかももう1つ屏風岩が存在しているとは知らず新たな発見であった。この区間はぜひ遡行すべきと思える 感じであった。堰堤にあたった所でいったん道路に上がりウォーミングアップは終了、少し歩いたところから 池ヶ谷へと再入渓する。堰堤を2つ巻き上ると本格的なスタートとなるが、初めに現れる6m滝は水量が多く滝横の岩を 直登すると完全に滝行状態となるため、直登は諦めおとなしく左の樋状より越えていく。小滝をクリアしながら遡行 していくが結構水が冷たく寒さに震えながらも極力水線通しで進んでいく。池ヶ谷の暗いイメージの代名詞ともいえる ゴルジュに突入(昔、このゴルジュを見てめっちゃ暗い谷だと勝手に思い込んでいた)、短いが直登できる滝をいくつか こなすとどん突きに直登不可の12m滝が現れる。この突破は無理なので少し戻り右岸より高巻くとゴルジュ帯も終了、 12m滝の上部は登山道が横切っている。その後も小滝を突破し進んでいくと、いつからあるのだろうと思われるCSの 大岩が現れちょうど良い目印地点となっている。大岩をくぐり先にある8m滝を突破すると避難小屋に到着、ここから 上は全て直登可能な小滝パラダイスとなっていく。いくつもの小滝を越えながら遡行していき(数えてられない)平流 となりそのまま谷を詰めていくと池ヶ谷通報ポイントHの標識のところで登山道に上がり、そのまま登山道を登り入道ヶ岳 山頂へと到着する。山頂で昼食休憩を取り池ヶ谷登山道を下山していくが、相変わらず下山時には多くの蛭に襲われながら の下山となった。沢装備じゃなければこんな登山道をこの季節に歩くことは絶対にないだろうと思える安定の大量発生 でした。

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【御幣川本流の屏風岩の手前で入渓】
駐車場から林道を少し歩いて沢に下りた

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【景勝地の屏風岩を見ながら遡行開始】
思ったより深くいきなり腰まで浸かる

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【奥に2つ目の屏風岩が見えている】
1つ目と2つ目の間に仙ヶ谷出合がある



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【仙ヶ谷出合の二俣は右の本流へ】

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【左の仙ヶ谷方面はこんな感じ】

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【ドボンが嫌で必死のヘツリ】



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【2つ目の屏風岩を見るのは初めて】

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【花崗岩の岩壁は迫力があり美しい】

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【思い思いに登るメンバー】



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【ヘツリに失敗して流されるMさん】

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【体制を立て直し小滝を無事突破】

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【この小滝で皆ずぶ濡れに・・・】



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【4m程の滝の左岸をへつる筆者】
ドボンを期待しながら見つめるMさん

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【そして流れの端っこを登った】
思ったよりは簡単に登れた

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【4m程の滝を登るAさん】



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【堰堤の手前で林道まで登る】

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【そして林道を池ヶ谷まで歩く】

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【池ヶ谷に入渓、堰堤を2つ巻く】



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【堰堤の上に出るとすぐに現れる6m滝】

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【水量が多いので左の樋状を登った】
昨年の9月は右の滝の流れの左側を登った

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【6m滝上の小滝でお助け紐を出した】



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【しばらく小滝が混じるゴーロになる】

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【増水で小滝登りも四苦八苦】

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【寒さに震えながらも水流に突撃】



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【軽快に登れる斜瀑】
この辺りから滝が次々と現れる

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【二段の滝は直登】

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【二段の滝を越えるとゴルジュ帯へ】



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【この二条の滝は直登】

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【二条の滝は皆、難なくクリア】

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【次の小滝は少し登り難い】



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【後続には念のためお助け紐を出した】

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【ゴルジュ最奥の滝がチラッと見えた】

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【最奥の滝を撮影中の筆者】



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【ゴルジュ最奥の12m程の滝は登れない】

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【少し戻り右岸より高巻きする】

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【12m程の滝の落ち口から覗いてみる】



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【落ち口からの眺めはこんな感じ】
落ち口で少し休憩してから遡行再開

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【登山道の渡渉地点を過ぎると2段4m滝】

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【水量が多いので後続にはロープを出す】



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【その後もナメ滝や】

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【小滝が次々と現れて】

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【流芯を登ったり脇を登ったりする】



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【目印のCSの大岩】

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【大岩をくぐって直ぐの所にある滝】

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【登山道の渡渉地点】
このすぐ先に8m程の滝がある



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【8m程の滝は流れの右側から取付く】

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【上部は慎重に直登】

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【後続にはロープを出した】



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【8m滝の落ち口から見るとこんな感じ】

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【避難小屋を過ぎた辺りから連瀑帯へ】

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【以降、小滝パラダイスを適当に抜粋】



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【連瀑帯はこのナメ滝でほぼ終了】

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【後はこの小滝と】

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【連爆帯付近最後の小滝を越えれば平流】



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【後は平流となった池ヶ谷を詰めて行く】

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【トリカブト】

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【まだこんな感じの所もある】



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【池ヶ谷通報ポイント9】
ここからは登山道で頂上を目指す

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【入道ヶ岳の山頂で休憩】
頂上には沢山の方がくつろいでいた

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【下山は池ヶ谷コース登山道を選択】
蛭に襲われながら下り無事終了




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