【丸尾山】  南紀 尾川川 丸尾山南面の谷右俣(遡行)〜赤倉谷(下降)

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【丸尾山】 まるおやま 851m   

登山日 2022年11月12日(土)
山域 新宮川水系 尾川川
コースタイム 5時間27分 (休憩・撮影、約41分含む ※歩行タイムは4時間46分)
コース 赤倉谷に架かる橋(7:04)〜丸尾山南面の谷に架かる橋(7:26)〜標高約520mの二俣(8:11)〜[途中休憩 5分]〜登山道合流(9:05)〜丸尾山(9:25-9:33 休憩8分)〜三俣(10:25)〜中俣の引き返し地点(10:34)〜三俣(10:41) 〜三ノ滝落ち口(10:45)〜三ノ滝[滝下](10:56-11:19 休憩・撮影23分)〜二ノ滝落ち口(11:25)〜二ノ滝[滝下](11:41-11:46 休憩・撮影5分)〜一ノ滝落ち口(11:50)〜一ノ滝[滝下](11:59)〜堰堤(12:23)〜赤倉谷に架かる橋(12:31)
天候 曇り時々晴れ
駐車場 ★赤倉林道の赤倉谷に架かる橋付近の広場に停めさせて頂きました
※県道52号線は舗装路ですが狭くなっている箇所もあり車の対向には苦労する場合があります。
備考 ◆尾川川 丸尾山南面の谷と赤倉谷は沢登り装備で入山しています。
※ロープ・カラビナ・スリング等持参しましたが使用しませんでした。
※ナメが多かったですがラバーソールでも問題なく遡行・下降出来ました。
※赤倉谷の三ツ滝(一〜三ノ滝)の巻き道は目印が付いている所もありますが不明瞭な箇所もあります。
◆記載した内容は山行(遡行)日によるものです。(※あくまでも個人山行(遡行)日の記録です)


行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

【今シーズン沢登り 32回目】
今年の沢納としてメンバー4人で南紀赤倉谷へとやってきた。筆者にとっては昨年の沢納もこの赤倉谷だった ので2年連続の締めくくりの沢となる。駐車地を出発し遡行する丸尾山南面沢へと道路を歩いていき橋の袂から 入渓する。南面の沢は基本的にナメ谷となっておりほとんどナメしかない谷となるが昨年遡行した左俣 とは異なり、傾斜の緩い右俣を遡行する計画で進んでいく。最近は雨が全然降っていないため、水量は予想通り少なく殆ど 流れの無いナメを遡行していくと標高520m付近でスラブ滝が登場する。 ツルッツルで取付く余地もないスラブ滝を左岸より巻き上がると二俣に到着し傾斜の緩い右俣へと進んでいく。 ナメロードを快適に進んでいきながらたまに現れる傾斜のきつめのナメ滝をクリアしつつ遡行していくとほどなく 水も涸れ比較的短い詰めで登山道に這い上がる。丸尾山の山頂まで登山道で進み下山の谷となる赤倉谷へ下降 していく。赤倉谷は昨年も下降しているが上部のゴーロをやり過ごすと傾斜の緩いナメが現れ快適に下って いくことができる。ナメを左俣から三俣まで下るとこちらも良い感じの癒しのナメがある中俣のナメ見学に出かけ 二俣まで進み引き返す。三俣からは三ノ滝の高巻き下りとなるが難所も無く下る事ができ滝前で昼食休憩、 1年ぶりに訪れたがやはりこの滝は絵になる滝である。のんびりと三ノ滝見物をした後はすぐに二ノ滝の巻き下り となるがこちらも経験済みのため迷う事も無く簡単に滝下に降り立つことができた。あとは一ノ滝を見学しゴーロ を少し下ると堰堤となり右岸についている道で駐車場へと戻り2022年の沢納は無事終了となった。 帰りに観光として鬼ヶ城を散策して帰還。

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【赤倉谷に架かる橋付近の広場から出発】

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【駐車地から少し赤倉林道を歩く】

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【そしてここから一ノ水林道へ入る】



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【一ノ水林道を1.1km強進むと目的の橋】

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【この橋の袂から丸尾山南面の谷へ入る】

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【沢に入ると直ぐ堰堤(右岸から巻いた)】



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【堰堤の上から本格的に南面の谷に入渓】

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【小滝の左側のナメから登る】

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【苔むしたゴーロ】



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【このナメ滝は右岸から回り込み直登】
ナメ滝に取りつく所が滑りやすかった

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【立派な大木が少し色づいてよい感じ】

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【標高約520m二俣すぐ手前のスラブ滝】
スラブ滝は太刀打ちできないので巻く



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【紅葉とスラブ滝】

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【左岸より巻いてスラブ滝の落ち口へ】
スラブ滝上が二俣になっている

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【標高約520m二俣の左俣方面】
昨年の11月に左俣を遡行した



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【今回は右俣を遡行する】
左俣より右俣の方が傾斜が緩そうな感じ

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【ナメナメロード】

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【楽しくナメ滝を越えて行く】
 



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【おー!まだナメが続いている】

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【2m程の小滝を登る相方】

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【癒しのナメゾーン】



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【傾斜のあるナメ滝を慎重に登る】

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【楽しそうなメンバー達】

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【道を塞ぐように倒れた大木】



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【ナメの傾斜が増してきた;;】

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【更に傾斜が増してきたので四足歩行】

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【標高約650mの支沢分岐を通過中】



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【造林小屋跡】

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【まだ続くナメロード】

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【標高約680mの二俣】
二俣や支沢分岐が有るので要注意



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【石畳みのようなナメ】
この少し先で水が涸れた

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【登山道に無事合流】
詰めは比較的短く楽に登れた

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【丸尾山まで登山道を800m程歩く】



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【丸尾山の山頂】

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【山頂付近に1ヶ所眺望が良い所がある】

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【丸尾山の北西の尾根で谷まで降りる】



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【谷に下りて来た】
ここから赤倉谷の右俣を下降していく

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【しばらくはゴーロが続く】
倒木などもあり歩きにくい

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【標高610m辺りでナメが出てくる】
ここから下流は断続的にナメが続く



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【ナメを軽快に下りて行く】

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【癒しの渓相】

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【赤茶色っぽいナメ床の所もある】



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【傾斜の緩いナメは歩きやすい】

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【浅い淵はザブザブ進む】

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【落ち葉と苔とナメの共演が良い感じ】



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【更にナメを降りて行くと】

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【標高約560mの三俣に着いた】

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【下りて来た右俣方面】



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【寄り道して中俣のナメを見に行く】

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【中俣入口付近のナメ】

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【中俣にも浅い淵がある】



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【中俣のナメロードを堪能中】

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【寄り道する価値のある美しいナメ】

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【標高約580m二俣で引き返す】



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【三俣に戻り釜を右岸からへつる】
写真右側に見えているのが左俣

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【左俣はどんな感じなんだろう?】

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【三俣から少し下ると三ノ滝の落ち口】



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【ほんの少し戻り左岸から三ノ滝を巻く】

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【目印の方へと進み適当に斜面を下る】
三ノ滝は問題なく巻き下れた

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【三ノ滝を見ながらまったり休憩】



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【三ノ滝 落差40m程らしい】

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【三ノ滝】

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【紅葉と三ノ滝】



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【ニノ滝の落ち口を見に行く】

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【ニノ滝の落ち口】

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【また少し戻り左岸より巻き下る】



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【小尾根を越えて隣の谷へ降りる】

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【あとは谷を降りて行く】

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【ドンピシャでニノ滝の下に下りて来た】



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【二ノ滝 落差50m程らしい】

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【ニノ滝下流の大岩のゴーロ】
右岸に付いている道から下る事に

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【一ノ滝の落ち口】



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【一ノ滝は右岸から巻き下る】

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【巻き下った所から一ノ滝を見に行く】
一番奥が一ノ滝

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【一ノ滝 落差15m程】
一ノ滝は三と二ノ滝に比べこじんまり



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【ゴーロを下って少し進むと】
ゴーロを少し下ると平凡な沢になる

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【堰堤が現れたので右岸の道へ】
昨年は堰堤下からも沢中を歩いた

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【後は右岸の道を歩いて終了】
今年は32回で沢納めとなった



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【着替えて鬼ヶ城に観光に出かける】

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【真ん中くらいまで進み引き返す】

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【川と海を満喫した1日となった】




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