【御在所岳・国見岳】 藤内沢〜第三ルンゼ〜国見尾根の周回

トップページに戻る 登山紀行に戻る 2023年山登りに戻る



【御在所岳】 ございしょだけ 1212m 【国見岳】 くにみだけ 1175m

登山日 2023年1月3日(火)
山域 鈴鹿山脈 
コースタイム 6時間52分 (休憩・撮影・装備変更等、約58分含む ※歩行タイムは5時間54分)
コース 鈴鹿スカイライン通行止ゲート付近(6:31)〜裏道登山口(6:47)〜藤内小屋(7:20-7:27 休憩7分)〜藤内壁出合(7:48-8:02 装備変更14分)〜コーモリ滝(8:25)〜第三ルンゼ氷瀑(9:18-9:23 休憩5分)〜中道下山口(9:37-9:48 装備変更11分)〜御在所岳(三角点)(11:06) 〜御在所岳(最高点)(11:09)〜ございしょ自然学校(10:21-10:28 休憩7分)〜国見峠(10:44-10:54 休憩10分)〜石門(11:18-11:22 撮影4分)〜国見岳(11:26)〜国見尾根分岐(11:30)〜天狗岩・ゆるぎ岩(11:44)〜境石の碑(12:12)〜藤内小屋(12:44)〜裏道登山口(13:10)〜鈴鹿スカイライン通行止ゲート付近(13:23)
天候 曇り時々小雪
駐車場 冬季通行止めゲート手前の駐車地 十数台程
※三重県側の冬季通行止めゲートは湯の山かもしか大橋付近です。
備考 ★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
★登山ポストは蒼滝大橋から少し上の裏道登山道沿いにあります。
★藤内小屋横(有料)トイレがあります。
◆藤内沢はバリエーションルートです。
※冬季の藤内沢はピッケル・フルアイゼンが必須です。
★深雪時でトレース無しの藤内沢と国見尾根はかなり手強いです。(時間が掛かります)
※積雪期は雪の状況によりコースタイムは大きく変わります。
※今回は雪も多く無く今日や前日以前のトレースが残っている所も多くあり普通に歩けました。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)


行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

新春1発目の山行は冬の間に一度は藤内沢に登っておこうかと思い立ち家を出発するが、本音はさして雪が 多い訳では無いのでトレースがあってもまだ楽しめる藤内沢でお茶を濁しておこうといった感じである。鈴鹿スカイライン 冬季ゲート手前の広場に駐車して裏道登山口まで道路を歩き裏道を登って行く。さすがは人気の裏道、舗装路のように踏み固められた トレースを使用し苦も無く登って行くことができる。藤内小屋に到着すると餅つきの準備をしており、今日は新春餅つき 大会が行われる模様である。藤内壁出合いで装備を整え藤内沢を登って行くが、予想通りこちらもトレース有り、苦労 することも無く登って行くことが出来そうな感じである。P5フランケ下の氷柱はまだ成長しておらずコーモリ滝の段差部も 雪が少ないため少々乗り越えにくい感じとなっていた。インゼル下側はトレースをたどって登って行ったが、上部で 行き詰まってしまうことになる・・・雪が少なく段差が高い上に岩に着いた氷が薄氷で何とも脆くこの氷を頼りに 荷重をかけるのはなんとも頼りなく割れて落下するイメージしか持てなかった(トレースも途中で消えていた)。 下側の分岐まで戻り今度はインゼルの上側から越える形として突破、こちらはトレースが無かった。あとは問題となる 箇所も無く順調に第3ルンゼ氷瀑まで到着、まだ氷は成長期といった感じでそれほど育っている感じではないがアイス の練習を行う事は出来そうな感じであった。最後の急登を詰めあがり中道へと合流すると藤内沢は無事終了、ここで装備 を収納し(アイゼンも外した)御在所岳山頂を一応踏んでおく。後は国見峠よりせっかくなので国見岳を登り国見尾根 から下山したが、再び国見尾根でアイゼンを装着するかなと思っていたが装着する必要もなく藤内小屋へ下山、餅つき真っ最中 の藤内小屋を横目に裏道をそそくさと下山し終了となった。今シーズンもアイスの練習に3ルンゼ氷瀑に行きたいが、なかなか 冷え込むことが少ないため行く機会があるのか微妙なところである。

写真をクリックで拡大します

【冬季通行止めゲート】
駐車地から登山口までスカイラインを歩く

写真をクリックで拡大します

【蒼滝大橋には少し雪が残っていた】
駐車地から蒼滝大橋手前までは雪は無し

写真をクリックで拡大します

【裏道の登山ポスト】
裏道に入り藤内壁出合まで行く



写真をクリックで拡大します

【七の渡し(橋)が凄い立派になっていた】

写真をクリックで拡大します

【四の渡しは今まで通りの丸太橋】

写真をクリックで拡大します

【藤内小屋に着く前に朝日が昇った】



写真をクリックで拡大します

【餅つき大会の準備中の藤内小屋】

写真をクリックで拡大します

【踏み固められたトレースがある裏道】

写真をクリックで拡大します

【藤内壁出合で装備を整える】



写真をクリックで拡大します

【準備完了で藤内沢に向け出発】

写真をクリックで拡大します

【藤内沢にも明瞭なトレース有り】
少し前にアイスの方が出発していった

写真をクリックで拡大します

【テスト岩と藤内滝】
藤内滝は右岸から巻く



写真をクリックで拡大します

【藤内滝の高巻きのため右岸の斜面へ】

写真をクリックで拡大します

【藤内滝の高巻きのちょっとした難所】

写真をクリックで拡大します

【高巻道のトラバースは滑落注意】



写真をクリックで拡大します

【藤内滝の上に来た】

写真をクリックで拡大します

【藤内滝の上に出るとゴルジュの急坂】

写真をクリックで拡大します

【前尾根P5フランケ下の氷柱】



写真をクリックで拡大します

【ゴルジュの斜面を登って行く】

写真をクリックで拡大します

【コーモリ滝の段差が難所】

写真をクリックで拡大します

【お助け紐を掴んで上がれば楽】
筆者のみWアックスで登った



写真をクリックで拡大します

【インゼルの下側のトレースを辿る】

写真をクリックで拡大します

【雪が少ないので段差が高くしばし思案】

写真をクリックで拡大します

【氷も薄くて脆いので厳しいと判断】



写真をクリックで拡大します

【インゼル下の分岐まで戻る】

写真をクリックで拡大します

【今度はインゼルの上側から登る】
この斜面はけっこう斜度がある

写真をクリックで拡大します

【インゼルの上側の急斜面】
急斜面だが慎重に登れば問題なし



写真をクリックで拡大します

【ここで下側の道と合流】

写真をクリックで拡大します

【急斜面の藤内沢を登って行く】

写真をクリックで拡大します

【トレースが一部消えている】



写真をクリックで拡大します

【沢の二俣は左の第三ルンゼへと進む】

写真をクリックで拡大します

【前尾根P2の櫓】

写真をクリックで拡大します

【第三ルンゼに入るとラッセルになった】



写真をクリックで拡大します

【第三ルンゼを登って行く】

写真をクリックで拡大します

【斜度があり良い練習になる】

写真をクリックで拡大します

【再び前尾根P2の櫓を眺める】



写真をクリックで拡大します

【第三ルンゼの樹氷】
一面の樹氷はとても美しい

写真をクリックで拡大します

【第三ルンゼの氷瀑】

写真をクリックで拡大します

【氷瀑を少し触って見た】
次回はロープを持って練習に来よう



写真をクリックで拡大します

【氷瀑を後にして詰め上がって行く】

写真をクリックで拡大します

【最後の詰めも中々の急坂】

写真をクリックで拡大します

【中道に合流した】
直ぐ上の中道下山口で装備を収納



写真をクリックで拡大します

【ちびっこソリ広場は賑わっていた】

写真をクリックで拡大します

【積雪がある遊歩道で山頂に向かう】

写真をクリックで拡大します

【一緒んだけ青空がのぞいた!】



写真をクリックで拡大します

【御在所岳三角点】

写真をクリックで拡大します

【太陽と樹氷】

写真をクリックで拡大します

【望湖台が御在所岳の最高点】



写真をクリックで拡大します

【ガスで望湖台からは何も見えない】

写真をクリックで拡大します

【望湖台からの三角点】

写真をクリックで拡大します

【三角点からの望湖台】



写真をクリックで拡大します

【裏道下山口から国見峠まで下る】

写真をクリックで拡大します

【裏道の樹氷のトンネル】

写真をクリックで拡大します

【国見峠で早めの昼食タイム】



写真をクリックで拡大します

【国見岳までの道もトレースバッチリ】

写真をクリックで拡大します

【展望岩からもガスで視界無し】

写真をクリックで拡大します

【展望岩付近の樹氷】



写真をクリックで拡大します

【石門に寄り道】

写真をクリックで拡大します

【国見岳の山頂】
国見岳山頂は貸し切りだった

写真をクリックで拡大します

【国見岳の山頂の霧氷】



写真をクリックで拡大します

【国見尾根分岐】
国見尾根から下山開始

写真をクリックで拡大します

【国見尾根をどんどん下りて行く】
本日では無いトレースが一部残っている

写真をクリックで拡大します

【天狗岩】



写真をクリックで拡大します

【ゆるぎ岩】

写真をクリックで拡大します

【ゆるぎ岩と天狗岩】

写真をクリックで拡大します

【この先で登りの登山者とすれ違った】



写真をクリックで拡大します

【展望地からの国見尾根と青岳】

写真をクリックで拡大します

【ゆるぎ岩と天狗岩】

写真をクリックで拡大します

【境石の碑付近の急坂】



写真をクリックで拡大します

【境石の碑】
国見尾根取付きまで後標高300m下らねば

写真をクリックで拡大します

【雪が少なくロープが出ている所が多い】
昨年の1月と比べて雪はかなり少ない

写真をクリックで拡大します

【国見尾根の取付きに下りて来た】
後はサクッと駐車地まで戻り終了となった




トップに戻る  トップページに戻る