【 天狗岳 】 唐沢鉱泉を起点に西尾根〜黒百合平の周回

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【西天狗岳】 にしてんぐだけ 2645.8m 【東天狗岳】 ひがしてんぐだけ 2640m

登山日 2023年1月9日(月 ※祝日)
山域 八ヶ岳【日本二百名山 ー 天狗岳 】
※天狗岳は東天狗岳と西天狗岳の二峰から成る。
コースタイム 4時間58分 (休憩等、約41分含む ※歩行タイムは4時間17分)
コース 唐沢鉱泉登山口(5:22)〜枯尾の峰方面との分岐(6:12)〜[途中 休憩と撮影12分]〜第一展望台(7:04)〜第二展望台(7:26)〜[途中、装備変更8分]〜西天狗岳(8:05-8:09 撮影4分)〜東天狗岳(8:27)〜中山峠(9:00)〜黒百合ヒュッテ(9:05-9:22 昼食休憩17分)〜渋温泉方面との分岐(9:42)〜唐沢鉱泉登山口(10:20)
天候 晴れ(稜線上は強風だった)
駐車場 ★唐沢鉱泉登山口駐車場(無料) バイオトイレ有り(※冬季は使用不可)
※唐沢鉱泉より少し手前になります。間違って唐沢鉱泉の駐車場に止めないようにしましょう。
※唐沢鉱泉へと至る道は4km程未舗装道路になります。
※今回は林道上に雪がありましたが四輪駆動+スタッドレスタイヤで問題無く通行出来ました。
※出発時は数台しか止まっていませんでしたが、下山後はほぼ満車でした。
備考 ★登山届は唐沢鉱泉に設置されています。
★トイレは黒百合ヒュッテ(有料200円/回)でお借りできます。
★装備は防寒具・フルアイゼン・ピッケル等の冬装備で入山しています。
★積雪期は雪の状況によりコースタイムは大きく変わります。
※今回は絶好のお天気に恵まれ、踏み固められたトレースもありコンディションは最高でした。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)


行程地図

【行程イメージ図 唐沢鉱泉からの周回日帰りコース】


断片図

【断面イメージ図 ほど良い距離の日帰りコース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

前日の阿弥陀岳南陵で緊張感のある登山を楽しんだ後はのんびり景色を楽しむ登山をしようと天狗岳を周回する事にした。 起点となる唐沢鉱泉へは車でのアプローチが懸念されたが、積雪はあったものの滑る事も無く無事に駐車場まで到着 することができた。今シーズン買い替えたばかりのスタッドレスタイヤが大活躍である。暗闇のなか準備を進め西天狗を目指していざ 出発、さすがは人気の天狗岳ガチガチに踏み固められたトレースのおかげで無雪期と同じような感覚で歩いて行ける。樹林帯より 西尾根に抜け尾根を登っている途中で夜が明けてきた。朝焼けに照らされ始める山々を望みながら進んでいき第2展望台で 西天狗の肩より朝日が昇り始める。朝日を眺めたところでいったん鞍部に下り西天狗への登りとなるが、この鞍部で チェーンスパイクからアイゼンに装備変えを行う。正直チェーンスパイクのままでもなんとでも無さそうな斜度と雪の付き方 ではあるが、気の緩みから事故に繋がらないよう装備替えした次第である。岩の隙間を縫うようにして登って行き 西天狗岳山頂へと到着、さすがに山頂は冷え込んでおり前日山頂でも暖かかった阿弥陀岳とは近いのに別世界のように思える 冷え込み方である・・・山頂の写真をスマホでも撮ろうとしたが寒さのためかスマホの電源が入らなかった。東天狗には大勢の 登山者が見えこちらに向かって移動してきているのが見えるため、我々も西天狗を後に東天狗へと移動していく。 東天狗の山頂に着くと相変わらず風が吹き抜け西天狗よりも冷え込むため、早々に退散し黒百合 ヒュッテ方面へと下山していくが、毎回思う事だが風の通り道なのか必ず西天狗よりも東天狗の方が風がはるかに強い感じとなっている。 黒百合ヒュッテ前で昼食休憩を取りこちらも踏み固められた登山道を唐沢鉱泉へと下山し八ヶ岳展望散策は終了となった。天狗岳 の冷え込みは厳しいが歩きやすい登山道のため、雪山散策としては良い感じの場所である。

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【唐沢鉱泉登山口駐車場】
唐沢鉱泉より少し手前にある

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【唐沢鉱泉で登山届を提出】
登山ポストが入口辺りに設置されてる

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【西尾根登山口】
しゃくなげ橋を渡り西尾根の登山道へ入る



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【今日も暗闇の樹林帯を登って行く】
昨日登った阿弥陀岳も早朝出発だった

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【枯尾の峰方面との分岐】
ここで西尾根に乗り西天狗方面へ進む

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【西尾根を登っている内に夜が明けた】
踏み固められたトレースで歩きやすい



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【第一展望台の少し手前の展望地で撮影】

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【西天狗岳】

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【根石岳と箕冠山】



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【硫黄岳と横岳】

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【赤岳・中岳・阿弥陀岳・峰の松目】

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【南八ヶ岳と南アルプス】



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【展望地から少し進むと第一展望台】

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【第一展望台からの眺望】

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【モルゲンロートと月】



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【蓼科山・北横岳・縞枯山・茶臼山】

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【蓼科山と北横岳】

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【再び樹林帯に入り第二展望台を目指す】



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【第二展望台付近からの西天狗岳】

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【神々しい景色にまた撮影タイム】

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【赤岳・中岳・阿弥陀岳】



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【相方も撮影に夢中】

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【第二展望台】

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【第二展望台からの西天狗岳】



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【鞍部に下り西天狗岳の登りへ】
鞍部でチェーンスパイクからアイゼンに変更

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【視界が開けると岩がゴロゴロした急登】
樹林を抜けるとまた風が吹き抜け寒い

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【蓼科山・北横岳・縞枯山・茶臼山】
昨日同様、本日も最高のお天気



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【第一・第二展望台を背後の登る相方】

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【岩に付けられた目印を辿り進む】

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【西天狗岳の山頂まであと少し】



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【西天狗岳の山頂は広くて大展望】

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【低木が少しモンスター化している】

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【雪煙舞う斜面越しの東天狗岳】



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【東天狗から続々と登山者が歩いてくる】

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【硫黄岳〜阿弥陀岳】

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【写真を撮りながら東天狗岳へ】



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【シュカブラと西天狗岳】

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【天狗の奥庭方面〜蓼科山】

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【東天狗岳まであと少し】



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【東天狗岳山頂は暴風】
西天狗との鞍部は弱風だったのに・・・

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【東天狗岳からの西天狗岳】
雪をまとった西天狗岳がとても美しい

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【天狗岩(天狗の鼻)と稲子岳】
寒いのでそそくさと下山開始



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【天狗岩を西側に巻くように下る】

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【この位置からの西天狗岳も良い感じ】

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【黒百合ヒュッテが見えてきた】



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【天狗の奥庭はパスして中山峠方面へ】

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【正面に稲子岳を見ながら下っていく】

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【振り返り見る天狗岩(天狗の鼻)】



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【一旦、樹林帯に入ると一息つける】
強風から解放されると楽だ

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【中山を見ながら進む】
この辺りは岩がゴロゴロして開けた道

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【振り返り見る東天狗岳と西天狗岳】
いよいよ見納め



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【中山峠から黒百合平方面へ】

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【黒百合ヒュッテ前で昼食タイム】

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【チェーンスパイクに変更して下山開始】



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【荷物が軽いと足取り軽く下って行ける】
昨日は荷物が重く足取りが重かった

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【渋の湯と唐沢鉱泉の分岐】
この分岐は唐沢鉱泉方面へと進む

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【明瞭な登山道を更に下って行く】
終始雪が締まっていて歩きやすかった



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【唐沢にかかる鉄橋を渡る】
後は林道を駐車場まで歩いて終了

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【唐沢鉱泉の源泉 その1】
いつ見ても美しい源泉

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【唐沢鉱泉の源泉 その2】
今日帰宅して明日家でゴロゴロする予定だったが晴れなのでもう1日登る事に決定



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【横谷峡の人工滝『乙女滝』】
夜まで時間があるので観光に出かけた

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【乙女滝】

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【乙女滝の氷瀑】



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【滝の湯川に架かる『蓼科大滝』】
更に移動して滝見物にやって来た

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【蓼科大滝】
思ったより美しい滝で見とれてしまった

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【蓼科大滝(奥)】
観光も終了して道の駅で明日に備えて就寝





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