【 鎌ヶ岳 】  三ツ口谷〜長石谷

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【鎌ヶ岳】 かまがたけ 1161m  

登山日 2023年4月14日(金)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 4時間55分 (休憩約23分含む ※歩行タイムは4時間32分)
コース 割谷駐車場(8:27)〜三滝川入渓地点(8:33)〜三ツ口谷分岐(9:09)〜[途中休憩 5分]〜三ツ口大滝(9:56)〜[途中休憩 11分]〜長石尾根分岐(10:45)〜鎌ヶ岳(11:18-11:25 休憩7分)〜長石谷分岐(11:32)〜犬星の滝(12:11)〜長石谷登山口(13:15)〜割谷駐車場(13:22)
天候 晴れ時々曇り
駐車場 ★割谷(中道登山口付近)駐車場 トイレ無し
備考 ★今回、三ツ口谷と長石谷は沢登りとして遡行及び下降しています。
※三ツ口谷と長石谷は登山道が平行していますが登山道では無く、ほぼ沢中を歩行しています。
※沢登りの服装と沢靴で遡行・下降しています。
★三ツ口谷・長石谷は時期によりますが山蛭対策は必要です。
※今回はまだ4月と言うこともあり蛭は見かけませんでした。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)


行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

【今シーズン沢登り 1回目】
金曜日に休暇を取り北アルプス雪山テント泊を計画していたが、中日の土曜日が全国的に雨予報ということもあり 遠征は中止にして天気の良い金曜日は気温も高いため沢初めとして小岐須渓谷に出かける事にした。沢準備を万端 に整え小岐須渓谷への林道を上がって行くとあろう事か本日工事のため林道は通行止めの看板が立っているではないか… 沢登り予定で来ているため、他に地形図も登山靴すら持っておらず、いきなり詰み状態で路頭に迷ってしまう。 沢靴で登山道だけを歩くのはソールが減るのでありえないと考えこのまま帰宅するか悩んだが、せっかく 鈴鹿まで出てきているので散策程度はしておこうと沢登り⇒沢歩きに変更し鎌ヶ岳の三ッ口谷〜長石谷を周回する 事として中道駐車場に移動する。駐車場でロープ・ギヤ類・ハーネスなどは車に置いて軽々となったザックを 背負い一ノ谷新道登山口付近から三滝川に入渓し遡行を開始する。まだ時期的に水が冷たく積極的に水に濡れる気には ならないが膝下までなら良い感じで谷中を登って行く。三ッ口谷は登山者も少なく(登山道が平行しているが結局 誰にも出会わなかった)静かな山歩きができるため好きなルートであるが、沢沿いには花も多く咲いており花の 撮影をしながら遡行して行く。基本的に危険な箇所も無く(いくつかの滝を巻けば)いつでも登山道にエスケープ 出来るので初めて沢登りを経験される方にはちょうど良い感じの谷ではないかと思われる。水流が細くなる 長石尾根分岐からはガレた斜面を登るのを嫌って今回は長石尾根を選択しさくっと鎌ヶ岳へ登頂、山頂で昼食休憩 を取り長石谷を下って行く。長石谷の下りも登山道が平行しているし平凡な谷のため、難しい箇所も無く簡単に 下っていくことができ暑い日の避暑的な感じで沢歩きをするにはもってこいのルートである。長石谷は結構登って くる登山者も多く不可解に思われたのではないかと思うが、あまり気にせず下山し終了となった。2023年の沢初めは アクシデントで沢歩きとなってしまったが水の冷たさを感じられただけ良しとしておこうと考えておきたい。

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【三滝川への下降地点】
割谷駐車場から300m程道路を進んだ辺り

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【下降してすぐ三滝川に降り立ち入渓】
2023年の沢初め

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【三滝川の沢中を進んでいく】
三滝川に平行する登山道がある



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【まだ寒いので深場は避けた】

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【できる限り水線通しに進む】

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【登れる小滝は登って行く】



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【お気に入りの浅い淵】

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【前方に堰堤が見えてきた】

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【堰堤は左岸の登山道から巻く】



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【三ツ口谷分岐から三ツ口谷へ進む】

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【満開のアカヤシオ】

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【登山道が平行する三ツ口谷の遡行開始】



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【最初の小滝は直登】

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【最初の小滝は簡単】

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【次の斜滝は流れの左側を登る】



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【落ち葉が堆積して滑り登り難い】

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【8m程の滝は筆者には登れない】

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【ハルリンドウ】
8m程の滝を左岸から高巻き登山道に出るとハルリンドウが出迎えてくれた



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【8m程の滝の落ち口】

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【堰堤を右岸の登山道から巻いて来た】
それにしても2021年9月に遡行した時よりかなり水量が少ない・・・

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【この斜滝は階段状で簡単】



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【そして連瀑帯へ】

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【連瀑帯を登る相方】

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【連瀑帯の小滝は水量が少ないので簡単】



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【連瀑帯】

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【連瀑帯】

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【連瀑帯】



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【その後も登れる小滝を越えて行く】

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【標高約765mの二俣は左へ】
左岸の高巻道を通過して大滝を見に行く

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【三ツ口谷大滝】



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【少し戻り登山道から大滝を高巻き】

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【三ツ口谷大滝の落ち口】

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【三ツ口谷大滝のすぐ上の滝は直登】



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【楽しく登れる簡単な斜滝】

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【樋状の滝を登る相方】

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【CS4m程の滝は大人しく巻く】



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【ナメ滝】

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【イワウチワ】
この辺りに沢山咲いていた

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【水面に浮かぶアカヤシオの花】



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【ゴーロ帯】

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【荒れている所もある】

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【6m程の滝は左岸の登山道から高巻】



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【6m程の滝を越えると見所は終了】

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【長石尾根分岐から長石尾根へ】
この先、三ツ口谷は歩きにくいだけなので長石谷尾根に進路変更する

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【アカヤシオ】



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【後は長石尾根登山道で鎌ヶ岳に登る】

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【アカヤシオが沢山咲いている】

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【アカヤシオ咲く斜面と御在所岳】



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【ハルリンドウ】

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【花崗岩と鎌ヶ岳】

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【鎌ヶ岳の山頂】



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【山頂から岳峠へと下って行く】

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【ショウジョウバカマ】

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【岳峠の長石谷分岐から長石谷を下降】



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【長石谷登山道を下りて行く】

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【水が出てきた辺りから沢中を下降】

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【長石谷の支流(犬星谷)の犬星大滝】



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【出来るだけ水線通しに下降する】

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【小さなスダレ状の滝】



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【ドボンが嫌で必死のヘツリ】

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【この深場はへつれず巻いた】
一昨年の9月は泳いで突破した所だが軟弱な筆者達では4月の鈴鹿での泳ぎは無理

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【この小滝は右岸沿いに巻き下った】
前回はこの小滝を登って遊んだ



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【大岩の滝】
ここは大岩の左側(右岸沿い)を降りた

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【堰堤に出た所で平行する登山道へ】
後は登山道を歩いて下山する

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【鎌ヶ岳(長石谷・長石尾根)登山口】
ここから道路を歩いて駐車場に戻り終了




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