【承認番号 平22業使 第8号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の 数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」 承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。 山行のつぶやき九州が地元である筆者にとって九重連山は最も馴染の深い山域である。中学・高校の課外学習行事などで登山に 興味が無い頃から何度も登った経験があるためであるが、趣味として登山を初めてからも九州では最もお気に入りの山域 となっている。基本的に長者原を起点として登っていたが、今回は時間の都合もあり初めて牧ノ戸峠から入山する事にする。 峠からコンクリートで舗装された登山道を登り沓掛山山頂へとたどり着く。沓掛山からは右に久住山・左に星生山とこれから登る 山々が見渡せる。沓掛山から久住分れまでは比較的なだらかな道をのんびりと行く。久住分れからひと登りで久住山山頂へ 辿り着くのだが、風がきつく中々大変な登りとなった。山頂から見る景色は中岳・三俣山・噴煙上る硫黄山と360度の展望が 開けており気持ちが良いのだが、とにかく風が強く寒いためそそくさと下山する。下山は往路を戻る予定にしていたのだが、 途中西千里浜から見た星生山の稜線が気持ちよさそうで歩いて見たくなり急遽変更し久住分れより稜線へと登る事にする。 稜線に登った辺りからミゾレがぽつぽつと降り出してきて風と共に寒さが増してきたのだが、今日は晴天だと油断して雨具を 用意していなかったため急いで歩を進める事に。星生山山頂へと到着し西千里浜へと下るまで1人の登山者ともすれ違わず 星生山は人気が無いのであろうか?と考えてしまった。星生山の稜線は意外と楽に踏破出来る為、牧ノ戸峠から久住山を 往復する場合には立ち寄って見るのもいいのではないかと思われる。下山後、昼食を取っていなかったため大分名物である 鳥天定食を食べたが、これが中々おいしく頂いたのち温泉へと入り実家へと帰省の途へ着いた。 【牧ノ戸峠駐車場】 【沓掛山頂上 1503m】 【広々とした西千里浜を歩く】 【久住別れ付近から見た久住山】 【久住山頂上付近からの星生山】 【久住山頂上】 【硫黄の煙が立込る奥に三俣山】 【看板が斜めの星生山頂上】 【星生山の尾根から望む西千里浜】 |