【会津駒ヶ岳】 あいずこまがたけ 2132.6m |
【中門岳】 ちゅうもんだけ 2060m |
登山日 |
2015年9月20日(日) |
山域 |
越後山脈【 ー 会津駒ヶ岳 】
|
コースタイム |
6時間51分 (休憩 約41分含む ※歩行タイムは6時間10分)
|
コース |
林道脇の駐車地(5:06)〜滝沢登山口駐車場(5:14)〜滝沢登山口(5:16)〜水場分岐(6:26-6:35 休憩9分)〜駒の小屋(7:41)〜会津駒ヶ岳(8:00-8:09 休憩9分)〜中門岳(8:51-8:56 休憩6分)〜[途中 補給タイム10分]〜駒の小屋(10:00-10:07 休憩7分)〜水場分岐(11:04)〜滝沢登山口(11:52)〜駐車地(11:57)
|
天候 |
晴れ (ただ頂上付近はガスに包まれていた)
|
駐車場 |
★滝沢登山口駐車場(無料 20台程) トイレ無し
※滝沢登山口駐車場より下の林道脇に数ヵ所駐車地があります。(駐車線も引かれています)
※朝4時半頃で駐車場より2つ下の駐車地に止める事が出来ました。
★グラウンド駐車場(無料 20台程) トイレ有り
※こちらの駐車場で車中泊をさせて頂きました。
|
立ち寄り湯 |
尾瀬桧枝岐温泉 燧の湯 , 尾瀬桧枝岐温泉 駒の湯
|
備考 |
★トイレはグラウンド駐車場と国道352号から林道に入ってすぐにあります。
※駒の小屋で有料でトイレをお借りする事もできます。
★登山ポストは滝沢登山口に設置されています。
★途中にある水場はルートから外れて少し下った所にあります。
★道は明瞭で迷う所は無いと思います。また、百名山なので登山者が多いです。
★駒の小屋から中門岳の木道は朽ちているものもあり、濡れていると非常に滑りやすいです。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
|

【行程イメージ図 滝沢登山口からのピストンコース】

【断面イメージ図 標高差1000m強の日帰りコース】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
遠征2日目は今回の目的第1弾となる『会津駒ヶ岳』山行であるが、昨日の表妙義山縦走の疲労感(肉体的及び精神的疲労)
を考慮してのコース選択である。早朝に国道脇にあるグラウンド駐車場から登山口手前にある滝谷登山口駐車場に移動すると、すでに満車で停められず引き返し
500m程手前にある路肩駐車地に停めて歩き始める。昨日とは打って変わり、命の危険のない歩きやすい登山道をのんびり
と登っていくが、緊張感が無く精神的に追い詰められない行程は登山というよりトレッキングといった感覚に陥り、完全に体力調整の
休養日的な感じとなっている。ただ実際は標高差1000m強を登り8時間以上歩く形になるのではあるが、それを感じさせない程に妙義山
の行程がしんどかったという事であろうか?樹林帯を登っていき水場への分岐にたどりつくと、せっかくなので水場まで下りて冷水を
堪能してみる…冷たくてうまい!!水場を過ぎても樹林帯は続き散歩感覚で標高を稼いでいくと右斜面の視界が開け出し、山頂方面
が眺められるようになった。ここまでくると駒の小屋までもう一息である。駒の小屋周辺からは池塘が現れ、湿原の中に設置された気持ち
の良い木道歩きとなるが、残念ながらガスで視界は開けず足元が濡れ滑りやすくなっている。ガスで展望の効かない山頂を後に中門岳
に向け進んで行くが、晴れていれば絶好の写真スポットであろうと思われる池塘群を横目に複雑な心境で進んで行くと、中門大池の畔に中門岳
の標識が立っている。しかし、どう見てもここが最も高い場所には見えない。不思議に思いながら木道を更に奥に進むと、周回するようになっている木道の
どんつきに到達し道が終了となってしまう。どうやら中門岳はこの辺り一帯の事を指すようで、山頂というのはないらしく最も景観の良い
場所に標識が立っているとの事の様であった。(よくこられている常連の登山客に教えて頂いた)謎が解けた所で往路を引き返すが、
少しだけガスが晴れた木道脇のベンチらしき場所で昼食を頂き駒の小屋まで戻る。小屋付近はさすがに百名山と思わせる大勢の登山客で
ごった返しており、早出して良かったなと感じ取れる。(いつでも早出が基本なので往路に混んでいる事はほぼ無いのであるが)
小屋付近で少し休憩をした後はだらだらと下山し無事2日目の行程が完了となったが、調整登山らしくほとんど疲れる事も無く終了した
感じで明日の平ヶ岳登山への準備は完了といった感じであった。下山後はJAの2階にある食料品店で買出しを行い、つまみを確保し
温泉で汗を流し明日の登山口となる鷹の巣へと移動するが、ここで大失態を起してしまう。。。つまみは買ったのに肝心のアルコールを
買う事が出来ておらず、移動の道中で売ってないかと探してみるもこんな山奥にあるはずも無く、結局ビールを確保する事が出来ずに
登山口まで移動してしまった。この購入したつまみの立場はどうなるんだと思いながら早々に晩御飯を食べ就寝したのであった。
それにしても平ヶ岳の登山口も大盛況で、夕方には明日の登山客で駐車場が一杯になっているという衝撃に驚きを隠せないと共に、
早く移動してきて良かったと感じ取れた1日の締め括りであった。

【林道沿いの駐車地に止め出発】 ここ以外にも駐車地が数ヵ所ある

【滝沢登山口駐車場】 朝4時頃は既に満車だった

【滝沢登山口】 まずは階段スタート

【樹林帯を登って行く】 関東の登山者の方としばし歓談

【立派なブナの木も見受けられる】 あ〜 自然林の中歩くのは気分が良い

【水場分岐の休憩スポット】 相方をベンチに残し水場へ行こう

【登山道から外れた所にある水場】 水場分岐から数分下ると着く

【登山道に戻り少し進むと階段ゾーン】 順調に高度を稼いでいく

【木道になり視界が開けて来た】 おっ 色づいている木々がある!

【衣替え中のナナカマド】 あと一息で真っ赤に染まりそうだ♪

【会津駒ヶ岳が見えた!】 優しい印象の大らかな山容

【休憩スポットのベンチ発見】 頂上まで後1.2qらしい

【池塘越しに紅葉を楽しむ】 おやおや ガスが湧いて来たぞ・・・

【綺麗に色づいたムシカリ】 ムシカリの別名はオオカメノキ

【駒の小屋を目指し木道を登る】 うっすらと屋根が見えて来た

【駒の小屋に到着】

【後700mで頂上なので先へと進もう】

【ミヤマアキノキリンソウ】

【アザミの仲間】

【中門岳との分岐を右に折れ登る】

【ひと登りで会津駒ケ岳の頂上】

【頂上にあるパノラマガイド】 残念ながらガスで何も見えず・・・

【視界が開ける事を願い中門岳へ】 木道が濡れていて滑りやすい;;

【池塘を撮りながら進んで行く】 なんとかガスよ晴れてくれ〜

【シラネニンジンかな】 少しだけ花が残っていた

【イワショウブ】 こちらも殆どの花が咲き終わり

【動かない芋虫】 早く蝶にならないと寒くなるよー

【大きめの池塘】

【中門大池】 ここに中門岳の標識が立っている

【少し先の行き止まり地点】 中門岳はこの辺り一帯を指すらしい

【行き止まり地点で記念撮影】 木道はくるっと引き返すように付いている

【池塘の撮影で試行錯誤】 幻想的を狙うが上手くいかず;;

【草紅葉のイワイチョウ】 夏は花の宝庫なんだろうなぁ

【懲りずに撮影しながら戻って行く】

【チングルマの果穂】

【ネバリノギラン】

【オヤマリンドウ】

【駒ノ大池まで戻ってきた】 ベンチで休む登山者が見える

【駒の小屋で販売されている飲料】 板に値段が書いてある

【来た道を下って行くと青空に!】 麓は晴れていたようだ

【森林浴を楽しみながらゆっくり下山】 本日の山行も無事終了〜

【下山後、燧の湯で汗を流す】 さっぱりした所で次なる場所へ移動開始
トップに戻る トップページに戻る
|