【赤岳・横岳・硫黄岳】  赤岳山荘からの周回コース

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【赤岳】 あかだけ 2899.2m 【横岳】 よこだけ 2829m
【硫黄岳】 いおうだけ 2760m 【赤岩の頭】 あかいわのかしら(あたま) 2656m

登山日 2016年9月10日(土)〜11日(日)
山域 八ヶ岳連峰【 ー 赤岳 】
コースタイム 【1日目】8時間18分 (休憩・テント設営等、約1時間58分時間含む ※歩行タイムは6時間20分) 
【2日目】2時間6分 (撮影・休憩等、約10分含む ※歩行タイムは1時間56分)
コース 【1日目】
赤岳山荘(4:44)〜美濃戸山荘(4:51)〜林道終点(5:40-5:46 休憩6分)〜赤岳鉱泉(6:31-07:06 テント設営35分)〜行者小屋(7:31-7:39 休憩8分)〜文三郎尾根分岐(8:27-8:35 休憩8分)〜赤岳(8:58-10:02 撮影4分)〜赤岳頂上山荘(10:04-10:09 休憩5分)〜赤岳展望荘(9:32-9:42 休憩10分)〜地蔵の頭(9:47)〜大権現(石尊峰)(10:14-10:21 休憩7分)〜横岳(10:38-10:44 休憩6分)〜硫黄岳(11:29-11:58 昼食休憩29分)〜赤岩の頭(12:13)〜赤岳鉱泉(13:02 テント泊)
【2日目】
赤岳鉱泉(7:05)〜中山乗越(7:26)〜中山尾根展望台(7:28-7:33 撮影5分)〜行者小屋(7:43)〜赤嶽神社の石祠(7:20-7:25 休憩5分)〜美濃戸山荘(9:07)〜赤岳山荘(9:11)
天候 【1日目】晴れ後曇り(途中から雲が抜けたり掛かったり)
【2日目】曇り
駐車場 ★赤岳山荘・やまのこ村駐車場(1000円/日 無雪期は各70台程),赤岳山荘前に有料トイレがあり
※八ヶ岳山荘〜赤岳山荘へと至る林道はダートの為、車高の低い車は通行しにくいです。
★八ヶ岳山荘・美濃戸口蓼科観光駐車場(500円/日 計150台程),八ヶ岳山荘に有料トイレあり
※赤岳山荘まで行けない車は八ヶ岳山荘等の駐車場がお勧めです。
日帰り温泉 八ヶ岳山荘 , 尖石温泉 縄文の湯 , 八ヶ岳温泉ふれあいセンター もみの湯
備考 ★登山届は赤岳山荘前にに設置されています。
★トイレは各山小屋に有料トイレがあります。(※事前に小銭を用意して行きましょう)
★行者小屋には水場があります。
★赤岳鉱泉のテント場は1泊1000/人(トイレ代含む)・水は小屋内で無料で汲めます。
★キレット分岐〜横岳付近に鎖場・岩場など有り慎重に通過すべき箇所があります。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 赤岳山荘からの周回コース】


断片図

【断面イメージ図 林道歩きを含む19q程コース】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

山岳会の山行計画として嶺萌尾根から登る『北岳-間ノ岳』を予定していたが、日曜日の予報はまたしても雨 … 3000mの稜線にテントを張り雨の中を下山するのは嫌だなと考え、雨でもすぐに撤収できる八ヶ岳に予定を変更し 出かける事とした。ただ、どの山に登るか出発時点では不明といういい加減さであるのだが。。。メンバー5人集合し どの山を目指すか協議しながら進み紆余曲折あったが結果的にオーソドックスに赤岳〜硫黄岳縦走に落ち着き 登山口となる美濃戸に深夜3時過ぎに到着、少しの仮眠のあと寝不足のまま出発となった。宿泊予定地は赤岳 鉱泉で当初予定していた北岳山荘テント場と比べると大幅な時間短縮となるので、当初持っていく予定の無かった ビールや梅酒、割るためのソーダ水などをザックに急遽詰め込み気分は宴会山行とばかりに進んで行く。赤岳鉱泉 でテントを設営し、まずは行者小屋まで進み文三郎尾根経由で赤岳登頂を目指すが、冬季では 無いのでのんびりと進んで行くだけとなる。赤岳山頂は大勢の登山客で賑わっており休憩する場所も無さそうなので 記念撮影後は頂上小屋先まで進み少休憩を取る。赤岳展望荘まで急斜面を下りいよいよ横岳への縦走となるが、 別に気構える程の岩稜では無く鎖に触れなくてもなんてことは無い感じで進んで行く。ただ、毎回の事ながら横岳 を下り硫黄岳への最後のダラダラとした登りだけは好きになる事が出来ないのである。硫黄岳山頂で昼食休憩を 取りゆっくりとくつろいだ後は、テント場へと戻り早々にビールで乾杯する。北岳が中止になった時点で、気持ちの中 では山はオプションで宴会が目的と化してしまっている自分がいるのである。ビールを飲みながら晩御飯のカレーを 作成(具沢山野菜カレー 山とは思えぬクオリティーの高さ)していただき、そのまま晩御飯宴会へと突入していく。 ビール・チューハイ・梅酒・ウィスキーと各自持参したアルコールを飲みつくし夕方には宴会も終了、満足いく山行と なった。まだ終わってはいないのだが … 翌日は登る山も無いのでゆっくりと起床し朝食を食べ、ついでなので 中山展望台に立寄った後に南沢から下山した。下山後は定番の縄文の湯で汗を流したあと三重へと夕方には帰還 したが、結果的に雨は降らなかった。最近の天気予報は雨予報ばかりなのに降らないという結果ばかりで不信感 ばかりが募る感じである … どうにかならないものであろうか。

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【赤岳山荘の駐車場(写真は下山時)】
深夜3時頃で駐車場はほぼ埋まっていた
4時44分まだ夜が明けぬ中出発!

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【7分程で美濃戸山荘に到着】
ここで南沢と北沢に分かれる
我々は北沢に行くため林道を進む

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【林道終点から橋を渡り登山道へ】
美濃戸山荘から50分の林道歩きが終了
此の先は北沢沿いの登山道を進んで行く



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【北沢を眺めながらまったり進む】

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【美しい渓谷の山川北沢】

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【赤岳鉱泉に着いた!】



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【テントを設営後赤岳目指し出発】

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【一登りで中山乗越に着く】

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【乗越から少し下り行者小屋に到着】



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【行者小屋の水場】
ここで水を頂く

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【行者小屋からの阿弥陀岳】
今シーズンこそ冬季に登りに来ねば

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【少し進むと阿弥陀岳分岐】
直進して我々は文三郎尾根を登る



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【階段ゾーンに突入】

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【硫黄岳(奥)と横岳】
赤岳を登り硫黄岳まで行く予定

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【大同心・小同心と横岳】
中々絵になる厳つい岩峰達



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【快晴の中岳(左)と阿弥陀岳(右)】

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【中岳】

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【阿弥陀岳】



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【文三郎尾根を登る我が一行】
赤岳初挑戦の会員もいる

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【憧れの赤岳西壁北峰リッジ】
冬期バリエーションも挑戦してみたい

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【蓼科山(左奥)と硫黄岳】
それにしても今日は最高のお天気!



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【文三郎尾根分岐へと登る階段】

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【中岳(手前)と阿弥陀岳】
見る角度により中岳の印象が異なる

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【文三郎尾根分岐で休憩タイム】



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【権現岳と背後に南アルプス その1】

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【権現岳と背後に南アルプス その2】

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【峰の松目〜横岳】



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【キレット分岐を赤岳方面へ】

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【頂上まであと少しの標識】
キレット分岐からは鎖場のある岩場と
なり落石にも注意しなければならない

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【岩場を登る我が一行】



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【どんどん登り詰めていく】

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【稜線上にある竜頭峰分岐】

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【赤岳直下にある梯子】



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【雲海に浮かぶ富士】
お〜 いい眺めだ♪

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【赤岳の頂上は大混雑】
順番をまって記念撮影をする

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【三角点の南峰から小屋の建つ北峰へ】
楽しそうなMママ♪



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【赤岳頂上山荘からの眺望】

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【行者小屋(手前)と赤岳鉱泉(奥)】

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【硫黄岳(奥)と横岳】



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【振り返り見る赤岳頂上山荘】
ガスが迫って来た・・・

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【更に赤岳展望荘まで急坂を下る】
この辺りは渋滞していた

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【赤岳展望荘からの横岳方面】
左へと延びる尾根が地蔵尾根



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【日ノ岳のアップ】
横岳は7個ほどのピークの総称

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【地蔵の頭】
ここから下る事も出来るが先へ進む

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【あぁ 日ノ岳にもガスが;;】
でも写真に変化が出来て良いかも



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【梯子を登り二十三夜峰を右に巻く】

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【振返りみる二十三夜峰】

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【日ノ岳への登り】



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【日ノ岳への登り】

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【中央と右の岩塔の間へ向かう】

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【トラバース後、一枚岩のルンゼへ】



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【一枚岩のルンゼを登る我が一行】
日ノ岳のピークは巻き稜線に上がる

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【稜線に上がると鉾岳がどーんと登場】
鉾岳(右の岩山)は左へと巻く

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【横岳主峰の奥の院(中央奥)】
あの頂までまだまだ遠い



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【鉾岳の左側を巻ながら下る】

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【そして稜線へと登り返す】

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【大権現の石碑がある石尊峰に到着】
横岳のギザギザはまだ続く



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【次は正面奥の三叉峰を目指す】

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【梯子も難なく通過】

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【杣添尾根ルートの分岐点】



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【三叉峰の山頂】
先程の分岐から少し上にピークがある

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【小同心】
ここの易しいルートを登ってみたい

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【無名峰を越え奥の院直下の梯子を登る】



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【横岳主峰の奥の院で少し休憩】

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【小同心(左)と大同心(右)】

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【迫力がある大同心】



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【核心部の横岳の下りへ突入】

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【カニの縦ばい】

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【カニの横ばい】



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【核心部も終了し歩き易い道となる】

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【硫黄岳山荘】

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【ケルンを辿り硫黄岳の登りへ】



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【広い山頂の硫黄岳に到着!】
ここでゆっくり昼食休憩にしよう

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【いつ見ても足がすくむ爆裂火口】
ロープを越えないように注意

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【雲に隠れた阿弥陀岳〜横岳】
硫黄岳からの撮影は残念な結果に・・・



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【天狗岳】

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【赤岩の頭へ下って行く】

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【振り返り見る硫黄岳】



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【赤岩の頭にも立ち寄る】
手前の分岐からピークは目と鼻の先

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【分岐からの横岳と赤岳】
歩いた稜線を眺める

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【樹林帯を下り赤岳鉱泉へ戻る】
テント場に戻り早速宴会準備!



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【夕飯のメインはカレー】
スパイスが効いてて絶品

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【おつまみも最高♪】
山とは思えない夕食でお酒が進む!

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【アボカドキムチ】
ロングラン宴会も終わり早めに就寝



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【2日目の朝食も美味しく頂く】
テントを撤収して中山乗越へ向かう

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【中山乗越に荷物をデポし展望台へ】
中山展望台で写真撮影タイム

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【昨日歩いたギザギザの横岳】
雨予報だったが今日も天気は持ちそう



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【大同心と小同心】

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【赤岳・中岳・阿弥陀岳】

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【中央アルプス方面かな?】



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【行者小屋を経由して南沢を下る】
北沢と異なり森の中を歩く

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【赤嶽神社の石祠】
ここで一息つく

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【だいぶ南沢を下って来た】
赤岳山荘まで戻り無事終了





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